ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(1/13/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「ゾンビキャリア。俺やで。」

千世子「二人三脚ゾンビ。千世子なのだ。」

ラム「ワイト。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「アンデット、女ゾンビ……ドスケベタイムですね!」

ゆえ「へっどしょっと……!」
チュドン!
友利「ばぁん!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「アンデット、不知火、シンクロ……」

悠『うっ、頭が…』

千世子「どこかであんちんのトラウマが発動した気がするのだ」

ラム「なんにでも発動しすぎなのよね。」

プロメ(仮)【視える見える。では、今回は「非日常空間から生み出される怪異」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「小学校という場所は、たくさんの子供たちが情報を共有する場所でもある。」

ゆうな「ゲームの話とか、ゲームの裏技とか、ゲームの攻略とか」

ゆえ「まさにそれ……。」

福太郎「テレビで見た話し、書籍で読んだ話等、様々な出典を持つ怪異譚が、区別なく実際にあったこととして語られる傾向にある。」

ゆうな「居たんだもん、トトロホントに居たんだもん!」

ゆえ「どんぐりをまきちらしとこう……。」

ラム「これは、媒体にかかわらず怪異譚は実際にあったという体裁で語られることが多いことに加え、この年代の子供たちにとって、現実とフィクションの境界が曖昧であることに起因すると思われるわ。」

ゆうな「現実と幻想が交差する」

ゆえ「ふぁんたじーわーるど……!」

千世子「子供のころ、お化けの話を聞いて、それが現実に存在するものと考え、恐ろしくなった人は多いと思うのだ。勿論大人になってからも同様の経験はあると思うが、小学生はよりその割合が多く、必然的に話を聞く相手もまたその話を信じるという連鎖がおきやすいのだ。そして、それが怪異を広める力となるのだ。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「メディアとうわさ話によって広がる学校の怪談」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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