ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(1/9/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「パコレプキン。俺やで。」

千世子「落ち武者ゾンビ。千世子なのだ。」

ラム「ガイコツまどう。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「ゴーストスケベェタイムですね!」

ゆえ「あくりょうたいさん……!」
バチチチッ!
友利「じゅばっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「怨霊の物の怪困った時には」

千世子「ドーマンセーマン、ドーマンセーマンなのだ」

福太郎「すぐに呼びましょ陰陽師」

ラム「私は陰陽師ではない。」

プロメ(仮)【レッツゴー。では、今回は「非日常空間から生み出される怪異」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「実際に学校の怪談として語られる怪異を集めてみると、通じ用の教室に比べ特別教室に現れる怪異は多く、また夜を舞台とした怪談も多数を占めとる。」

ゆうな「沈むように溶けていくように二人だけの空が広がる夜にー♪」

ゆえ「よるにかけちゃった……。」

福太郎「一方で視聴覚室や給食室など、生徒の行き来が他の教室に比べて少ない場所は怪談の数も少ないことも見える。」

ゆうな「ほうほう!」

ゆえ「きゅうにくいぎみ……。」

ラム「生徒たちにとって、特別教室は週に一度か二度しか訪れない非日常空間。しかし子供たちにとってそれが非日常として認識されるためには、ある程度なじみが深く、よく知っている場所という条件も満たさなければならないのね。」

ゆうな「知らない場所は怪異の存在を想像するための材料が少ないってことかな。」

ゆえ「なるほどなー……」

千世子「理科室、図工室、音楽室、体育館など、学校には、そんな子供の想像の余地が残るぐらいにはなじみ深く、しかし非日常空間を演出してくれる特殊な場所が、数多く存在するのだ。」

ゆうな「それが学校に怪異が増える理由のひとつなのかもね。」

ゆえ「きょうのおねえちゃんはちてきやでー……。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回も「非日常空間から生み出される怪異」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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