ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(1/5/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)と悠よ。」

福太郎「ピアノの霊。俺やで。」

千世子「蠢く石像。千世子なのだ。」

ラム「生きた標本。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

悠「側に立つ者スタンド!!おれだ。」

友利「側に立ってエロいことをし放題です!」

ゆえ「むだむだむだむだむだぁ……!」
ドガガガッ!
友利「むりゃっー!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

悠「やれやれだぜ。」
バーン

福太郎「そしてこのジョジョ立ちである。」

ラム「なんで居るのか……。」

悠「お正月ブーストだ」

千世子「もう五日なのだ。」

プロメ(仮)【今週いっぱいをお正月で押すのは無理がある。では、今回は「非日常空間から生み出される怪異」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「なぜ学校という舞台で怪異が多く発生するんか、考えていきたい。」

悠「オッケー☆」

ラム「舌噛み切ればいいのに」

福太郎「怪異が発生するんは、非日常空間が多い。夜道や廃墟、夜中のトイレや風呂場など、普段の日常から外れた時間や空間に我々は怪異の存在を想像する。」

ゆうな「夜みる案山子とか割と怖いよね。」

ゆえ「さいきんはやたらりあるなのもあるしね……。」

悠「案山子テーマのホラーもあるぐらいだしな。」

千世子「常光徹氏は「学校の怪談口承文芸の展開と諸相」にて、学校において怪談が発生しやすいのは音楽室や美術室、理科室などの特別室であり、それらは子供たちが日常を過ごすに対し、非日常の空間であることを指摘しているのだ。」

悠「非日常を味わうという楽しみもある。」

ゆうな「アクティビリティ的な」

ゆえ「このばあいはぱらのーまるあくてびりてぃなんですがそれは……。」

ラム「また昼間の学校は子供たちの活気とエネルギーが溢れているが夕方から夜にかけての後者は打って変わって静まり返る、その静寂の暗闇に怪異たちが出現することにも言及しているわ。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回も「非日常空間から生み出される怪異」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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