ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡4

ー稲葉の部屋(隣)(1/18/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストはともき君と鈴猫さんよ」

ともき「寒さが一段と厳しくなってきて、小物の防寒具が手放せない俺です」

鈴猫「寒さには意外と平気な私です」

優希「なんだか珍しい組み合わせですね」

ともき「そうだな。鈴猫さんとは結構いっしょだけどこうやって話す機会はあまりなかったですね」

鈴猫「そうかもね。ともき君は悠と一緒にいることが多いし。」

ともき「最近はそうでもないですよ。なんかバタバタしてるみたいだし」

鈴猫「そうなんだ。学校では?」

ともき「いつもどうりですよ。寝てるかサボってるか」

優希「それでいいんっすか?」

ともき「悠だからな…。」

鈴猫「良くなくてもちゃんと咎めれる人がいないんだね。」

稲葉「まゆさん辺りに一回怒ってもらったらどうかしら」

鈴猫「……」

ともき「逃げ足に評定のある悠だぞ」

優希「のらりくらりと誤魔化してドロンするのが目に見えてますね」

稲葉「じゃあ、駒狸さんはどうかしら、結構芯に響くんじゃない?」

鈴猫「……」

ともき「はぐらかして逃げそうだな。」

紅菜「駒狸さんは強くいえそうな人じゃ無いですしね。」

稲葉「なら、真桜ちゃんかしら」

鈴猫「……」

ともき「適任かもしれないけど「めんどくさい。相手にするだけむだなの。自由にさせとけなのー」とかいいそうだし」

優希「「知るかなの」のひとこともあり得ますね」

鈴猫「女の子ばっかりね…」

紅菜「落ち込まないでください」

鈴猫「落ち込んでなんか……すこし…あります。」

稲葉「鈴猫さんは本当にかわいいわね。クスクス」

ともき「じゃあ、悠を怒れる男か…」

優希「ともきさんは?」

ともき「俺の説教はもう効果ないよ。」

優希「じゃあ……柏さん?」

ともき「説教から喧嘩に移行して最終フェイズには戦争に発展するよな」

稲葉「説教の論点もすこしずれていきそうだしね。」

紅菜「すこし…ですか?」

ともき「いや、かなりだろ。」

優希「摩耶さんとかはいかがです?」

ともき「摩耶君は……最終的には悠の味方になるから説教は無理だとおもうな」

優希「だとしたら金剛さんもダメですね。」

鈴猫「崇や薫もそういうキャラじゃないし」

稲葉「まぁ、本当に困ったら最終兵器を呼べばいいわよ」

ともき「最終兵器?」

稲葉「梔お姉さまよ」

鈴猫「確かに最終兵器だね…」

稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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