ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(12/19/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「四苦八苦。俺やで。」

千世子「七転八倒。千世子なのだ。」

ラム「二度あることは三度ある。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「おっぱいは二つです!」

ゆえ「なんのはなしやねん……!」
ざしゅっ!!
友利「おっぱっ!!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「複乳というものもあってやな」

ラム「語らんでいい」

千世子「牛とかなのだ。」

プロメ(仮)【マニアック。では、今回は「戦後のトイレの怪の変化」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「戦後すぐに出てくるんが、現在においても有名なトイレの花子さん。この怪談は1948ねんには原型が語られとった。花子さんは多くの派生怪異を生み出しとって、数多のトイレに現れる幽霊が語られるきっかけにもなった。」

ゆうな「多重花子さん分身の術」

ゆえ「ぶんれつかもしれない……」

ラム「また、1954年には文京区小二女児殺害事件が発生しており、この事件を境に学校の安全対策が見直されたわ。それ以降、自衛の心得として教師や親からトイレに行くときは気をつけるように、誰かと複数人でいくように、などといわれた子供は多いわ。しかし犯罪者はそう滅多にいる話ではなく、トイレに対する恐怖だけが残り、その空白を埋めるように生み出された怪異もいるかもしれないわ。」

ゆうな「女子はいつでも集団でトイレに行く」

ゆえ「それもやすみじかんまい……。」

千世子「他にも近世に語られていた便所から伸びる河童の腕の怪談は、「カミをくれ」というような怪異として生まれ変わったのだ。この怪談はトイレで用を足そうとすると、「カミをくれ~」という声がどこからか聞こえてくるという怪談なのだ。」

ゆうな「いくら出す?」

ゆえ「がめつさがあがりそう……。」

福太郎「それに答えて少女がトイレットペーパーを渡そうとすると、「このカミじゃない、このカミだ!」といって、便器から伸びてきた腕が少女の髪を掴み、便器の中に引きずり込む展開が語られるのだ。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回も「戦後のトイレの怪の変化」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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