ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(12/10/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィアと】

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんとゆうと駒狸さんよ。」

マリア「白銀。私です。」

悠(女)「黄金。あーしだ。」

駒狸「山吹色。私です。」

友利「ピンク色!ピンク色!サーモンピンクっ!!」

ゆえ「せんけつにそまれ……!」
ズバンッ!
友利「ぷしゃー!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

悠(女)「こうばい色ぐらいがあーしはいいと思う。」

マリア「何色ですって?」

悠(女)「こうばい色」

ゆうな「何色なのか」

ゆえ「これがわからない……。」

プロメ(仮)【漢字で見ると分かりやすいです。】

駒狸「どういう字を書くんですか?」

悠(女)「「紅」と「梅」。紅梅色だ。」

ゆうな「なるほど…………で、結局何色?」

悠(女)「えーと、分かりやすく言うと薄紅色よりもうちゅっと薄いピンクだ。」

ゆうな「細かい…」

駒狸「色の種類は本当にたくさんありますもんね。」

悠(女)「紅梅色は和の色の名称だがまだわかりやすい方ではある。中には空五倍子(うつふし)や丁子鼠(ちょうじねず)なんてのもあるぞ。」

ゆうな「字面から一切のカラーリングイメージが浮かばない。」

駒狸「色の名前だと聞かされているから色なんだなぁとわかりますが前提として聞いてないとわかりませんよね。」

ゆえ「なにかしらのわざみたいにもおもえる……。」

悠(女)「あと、関係ないけど色の前に「薄」ってつくとすごい上品な感じがする。」

ゆうな「薄桃色とか」

悠(女)「そうそう。」

マリア「薄緑とか」

悠(女)「うんうん」

ゆえ「うすくちしょうゆ……。」

駒狸「それは調味料ですね。」

マリア「ただし薄口しょうゆの方が味は濃い。はい、本日の世界の意外な物の名前のコーナー!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日の意外な物の名前は……ブラキエーション。」

ゆうな「Ah ah なんかイイ感じ 青空 海 どう?このロケーション」

ゆえ「……!」

マリア「チンパンジーなどが行う、木の枝を両手で交互につかんで移動する方法のこと。」

駒狸「体幹運動ですね。」

悠(女)「勢いつけて掴みそこなると余裕で肩いわすんだよな。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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