ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(12/7/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「ミドロ。俺やで。」

千世子「ドロロ。千世子なのだ。」

ラム「チドロ。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「ドロドロヌチョヌチョ。げふふふっ。」

ゆえ「つきさし……!」
ズバッ!
友利「おおぉん!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「メッキしたら安心……からの印消し恐怖」

ラム「またも、よくわからない。」

千世子「とりあえずいやらしい系の敵なのはわかったのだ。」

プロメ(仮)【厄介なモンスターほどレベルが上がると手が付けられない。では、今回は「増える男性怪異」」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「女性向けの出版物が現代の怪異文化の一端を担ってきた歴史が影響している部分もあるやろう。少女漫画や女性誌、女児向けの雑誌等では、男性向けに比べてオカルトや心霊関係の特集が組まれたり、題材として使われやすい傾向にある。」

ゆうな「女性~じしーんっ!」

ゆえ「おねえちゃんのこういうのり……すてきやん……?」

ラム「全肯定…」

福太郎「読者のメインとなる女性に合わせ、同性である女性の怪異たちの活躍がピックアップされ、それが広まり、後々にも記録として残りやすうなったと思われる。」

ゆうな「女の恨み辛みを女が読む」

ゆえ「こっわ……」

ラム「言い方」

千世子「このように、女性の怪異が多いことには様々な理由が考えられるのだ。一方で、男性の怪異もまた次第に増えて来てるのだ。これには特撮番組等の怪人に「~男」という名前が使われ、受け入れやすくなったことや、近世以前ほどに男系社会ではなくなって、男性の地位が女性と平等に扱われるようになったこと、などが理由として挙げられるのだ。」

ゆうな「地獄からの使者スパイダーマッ!」

ゆえ「くもおとこ……!」

福太郎「チャッラッチャーーチャッラ」

ラム「これからはより男性の怪異たちも増えていくわね。男性、女性にかかわらず、多くの怪異たちが出現し、語られ、そして怪異の世界を盛り上げていってくれることを望むばかりね。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「出没場所」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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