ｰ稲葉の部屋(隣)(11/29/夕)ｰ

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな＆ゆえ「「ラジオ(らじお……)!｣｣

貞子たん『よぉんっ～!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「カエルの王子さま。俺やで。」

千世子「カエル魔導士。千世子なのだ。」

ラム「カエル戦士。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「なが～い舌で奥まで舐めれるです!」

ゆえ「たたきつける……!」
べチィィン!
友利「べろんっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「あっ」

ラム「なによ」

福太郎「今思えばベロリンガの叩きつけるって尻尾を叩きつけとるんやなぁて舌を叩きつけとったんかな……って」

千世子「急なのだ」

プロメ(仮)【硬いものが突き刺さったら地獄を見そうですね。では、今回は「幽霊といえば女性」の伝統」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「幽霊に女性が多いというンは近世以来の伝統で江戸時代の幽霊画を見ると、女性の姿をしたものが圧倒的に多いことが分かる。」

ゆうな「お岩さんとか」

ゆえ「いちまいたりない……。」

千世子「それは皿屋敷なのだ。」

ラム「高岡弘幸は「幽霊近世都市が生み出した化け物」にて、近世の女性の幽霊の元になったのは中世の能楽であり、そこで女性は私的な人間関係の恨みを理由として鬼(般若)と化すという描かれ方をしていることを指摘しているわ。」

ゆうな「般若ガール」

ゆえ「いろじろでつりめのおにっこ……。」

福太郎「言い方ひとつでかなりイメージが違ってくるな。」

千世子「一方で男性が怨霊化するのは政争や戦に敗れた結果であると書かれていて、公的な理由で出現することも知るされているのだ。」

ゆうな「鎧武者倒したら鎧武者ゾンビがでるもんね」

ゆえ「ぴーたんかがまらにとりつかせてけいけんちにしないと……」

ラム「何言ってんだか」

福太郎「同書によれば、中世以降、女性は恨みの末に鬼やヘビと化すと描かれることが多かったが、近世以降はその立場は幽閉へと移行してしまったという。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回も「「幽霊といえば女性」の伝統」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」