ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡

ー稲葉の部屋(隣)(10/31/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「ジェイソン。俺やで。」

千世子「フレディ。千世子なのだ。」

ラム「ビートルジュース。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「アメリカの淫霊どれほどアダルティストなのか私、気になるです。」

ゆえ「あくりょうたいさん……!」
バチィッ!
友利「びゃっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「アメリカの幽霊はどうしても大味な感じがするよな。」

千世子「日本は女の幽霊が貞子スタイルばっかりなのを反省すべきなのだ。」

ラム「まぁ、分かりやすい幽霊象よね。」

プロメ(仮)【恨めしや。では、今回も「ジェイソン村と自殺電波塔」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「杉沢村と犬鳴村は、、こン類の怪談の中ではとくに有名なもんやけど、こういった地図から消された村の伝説は全国各地に存在する。」

千世子「新潟県には新潟ジェイソン村と呼ばれる怪談が存在するが、これは前二者とはまた毛色の違う話となっているのだ。」

ゆうな「なぜ日本にジェイソンが居るのか」

ゆえ「これがわからない……。」

ラム「新潟ジェイソン村はある一人の少女が主人公として語られるわ。最初の怪談は、新潟ホワイトハウスとも呼ばれ、新潟県に実在する廃墟と舞台となっているわ。この廃墟はかつて外交官一家が住んでいたが、その娘は精神疾患を患っており、解離性性同一障害だったわ。彼女の中にはいくつもの人格があったが、その中で最も凶悪な人格が発露したとき、彼女は一家をチェーンソーや猟銃で惨殺し、凶器を手にしたまま近くの集落に下りていった。」

ゆうな「まずそんな娘が居るなら危険物をちゃんと管理しろ定期」

ゆえ「ゆだんとかじゃなくしょきたいさくがわるい……。」

福太郎「確かに」

ラム「少女はそこで村人たちを虐殺していったというわ。この村の廃墟が現在は新潟ジェイソン村と呼ばれている。そして少女は最後にひとつの電波塔へとたどり着いた。そこで我に返った少女は、自分のしでかしたことに気付き、その電波塔で首を吊った。その場所は後に「自殺電波」と呼ばれるようになったというわ。」

千世子「ひとつの話にいくつものネタが仕込まれてるのだ。」

福太郎「これいうたらアレなんやけど、原作でジェイソンはチェーンソー使ってないんよなぁ。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回も「ジェイソン村と自殺電波塔」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
72/100ページ
スキ