ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡

ー稲葉の部屋(隣)(10/19/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「八つ墓村。俺やで。」

千世子「杉沢村。千世子なのだ。」

ラム「犬鳴村。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「村……ムラムラ……ムラムラッ!!」

ゆえ「なにをいっとんじゃいおのれは……!」
バチィン!!
友利「くぎょー!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「ムッシュムラムラ!」

ラム「そのネタ分かる人が何人いるのやら。」

千世子「わかんないのだ。」

プロメ(仮)【宇宙忍者ゴーズ、しかし本当の元ネタダチョウ倶楽部。では、今回は「異界村の怪」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「村と聞いて思い浮かべるんは、どこか懐かしさを感じさせる原風景という人は多いんとちゃうやろか。そこには都市化によって失われていった前近代への憧れや哀愁があるんかもしれへん。」

ゆうな「田舎に泊まろう」

ゆえ「わたしはごはんがたくさんたべられるならいっこうにかまわん……!」

ラム「一方で、人々の想像の中にある村というものには、現代都市社会から隔絶されたものと考えられる傾向にあるわ。迷信や因習が生き残っており、妖怪の出現やも風習や信仰に基づく殺人などが平然と起こる場所といった具合ね。それは怪異・妖怪の存在がリアリティをもって語られる便利な舞台とも言えるわ。」

ゆうな「公正なる「果(はた)し合い」は自分自身を人間的に生長させてくれる卑劣さはどこにもなく……漆黒なる意志による殺人は人として未熟なこのオレを聖なる領域へと高めてくれる」

ゆえ「りんごぉ……!」

福太郎「ようこそ、男の世界へ…。」

千世子「そして、近年ではそういった村に伝わる話、という形でなく、村そのものが怪異化した話も語られているのだ。いわゆる「地図から消された村」の怪談で、杉沢村がその代表例なのだ。」

ゆうな「嫌な、事件だったね。」

ゆえ「それはひなびざわや……。」

福太郎「新アニメ、始まったね。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回も「異界村の怪」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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