ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡4

ー稲葉の部屋(隣)(1/11/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠(女)と駒狸さんよ」

悠(女)「冥府魔道が散歩道、四季のセクハラマスターのあーしだ」

駒狸「健康第一、順風満帆が標語の私です」

優希「ゆうは、微妙に口上が悠と違うんだな。どっちにしても妙だけど」

悠(女)「なんでもかんでも同じだと「なんだあのバカップル」とか有らぬ噂がたったら吐き気がするだろ」

優希「自分に容赦ないなぁ…」

悠(女)「あーしと悠は同一でも半分は敵だからな」

駒狸「なにがいったいダメなんです?」

悠(女)「いや、だってアッチは挿入(い)れる事できるけどこっちは挿入(い)れられる側じゃん。優希ちんもだけど」

優希「さっそくセクハラされたよ」

悠(女)「あーん?なんや?」

優希「なんでソッチがキレてるんだよ!」

稲葉「けど、子供は産めるわよ。」

悠(女)「なるほど、子供さえこさえちまえば、どんなに外で女作っても最後には戻ってくるか」

優希「なんっー話してんすか…」

悠(女)「あーん?なんや?」

優希「だから、なんでキレてるんすか!俺なんかしましたか?」

悠(女)「いや、あーしのキャラがぶれまくってるから、切れキャラでいこうかなと」

優希「やめてください」

悠(女)「だって、あーしに駒狸みたいなキャラは無理だらぁ」

優希「だらぁって…」

駒狸「私なんかより、ゆうさんの方が活発で社交的で素敵じゃないですか」

悠(女)「いやいや、それほどでも…あるかな。」

紅菜「しっかりと受け止めたわね」

悠(女)「誉められたのは受け取らないとな。貶されたら無視だけど」

稲葉「あら、奇遇ね。私も自分に悪いことは聞いたことないのよ」

駒狸「え、スゴい…」

優希「スゴいけどスゴくないから?!」

駒狸「え?」

優希「いや、だから、都合の悪いことは聞かないようにしてるだけですよ」

駒狸「……あ、なるほど!」

優希「……」

悠(女)「な?あーしにあのキャラ無理だべ」

稲葉「私は駒狸ちゃんみたいな子が泣いて悲願する顔を見てみたいわ。」

紅菜「なるほど、そう来ますか…」

優希「なるほどじゃねぇよ!」

悠(女)「なるほど!THE・WORLD!」

優希「勝手に奇妙な冒険しててください」

稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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