ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡

ー稲葉の部屋(隣)(10/7/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「舞首。俺やで。」

千世子「獄門。千世子なのだ。」

ラム「ろくろっ首。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「首筋ペロペロリンリンです♪」

ゆえ「ざんしゅ……!」
ズバッ!
友利「ぎゃひっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「んっ、せやけど首が取れてからが本番やから」

千世子「本番……なのだ?」

ラム「死ぬでしょ」

福太郎「ジオングは頭だけでいけるし」

プロメ(仮)【足は飾り。では、今回は「現代の異界訪問譚としての異界駅」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「2014年に書きこまれた月の宮駅は、影を立体にしたような二メートルほどの人間が歩く、高層ビル街のような様相をしていたとされるが、そのまま電車に乗っていると元の世界に戻ったとされる。」

ゆうな「月の宮……S県月宮事件」

ゆえ「どいておにいちゃん、そいつころせない……!!」

福太郎「ヤンデレの神祖」

ラム「えー……同じく2014年に書きこまれた桐嶋駅は濃い霧に覆われた駅で、霧の向こう側にオレンジ色の光が見えたが、そのまま電車に乗っているといつの間にか定刻通り西武秩父駅に着いていたと語られているわ。」

ゆうな「それ、静岡なんじゃないかな?」

ゆえ「さいれんとひる……。」

福太郎「オマエダタノカー」

ラム「アンタらねぇ……。」

千世子「このように異界駅に迷い込んだ際は、電車から降りずにいることで安全に元の世界に戻ることができたとされることが多いのだ。ただし、ごしょう駅という話では、この駅に繋がる電車に乗ると、ごしょう駅に連れていかれて帰れなくなってしまうと語られており、電車そのものが怪異の一部と化してしまうこともあるため、油断は禁物なのだ。」

ゆうな「鉄パイプ装備して蹴り倒していけばいいよ」

ゆえ「じたいはまるたそうび……。」

福太郎「鉄パイプはまだしも丸太は装備制限あるなぁ。」

ラム「そういう問題じゃないのよねぇ。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回ね「下車してしまった場合は」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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