ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡4

ー稲葉の部屋(隣)(1/10/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは翡翠ちゃんと悠よ」

翡翠「…ペコ…」

悠「翡翠、ラジオだから喋らないとな。」

翡翠「…コク…」

紅菜「翡翠ちゃん、元気?」

翡翠「…げんき…」

紅菜「にゃあっていってくれる?」

翡翠「…にゃあ…」

紅菜「あはっ。かわいいっ。」

悠「え、紅菜ちゃんてこんなに翡翠スキーだったのか?」

優希「ちょっと暴走してますね。あれは」

翡翠「…あかなさん…」

紅菜「なにかしら?」

翡翠「…このまえおようふくありがとう…」

紅菜「……翡翠ちゃん。気に入ってくれたの?」

翡翠「…コクコク…すごくいい…」

紅菜「っ~、ありがとー!も~翡翠ちゃん、大好きよ」

ぎゅ~

翡翠「…あぅ…」

優希「あらら…」

悠「これはこれでアリだな。」

稲葉「悠は小さい子大好きだからね。」

悠「人をロリコンみたくいうな。」

稲葉「え、ちがうの?」

悠「久々に言われると否定するタイミングがわからなくなるだろ。」

稲葉「じゃあ今日は軽く、翡翠ちゃんに生々しいセリフをいって楽しもうかしら」

紅菜「生々しい?」

稲葉「翡翠ちゃん、ポソポソ…」

翡翠「…あのねおくちでなめるのとかできるから…」

優希「これは生々しいっていうかまずいでしょ」

悠「身体の一部が大きくなりそうだな。」

紅菜「その発言の方が問題ありませんか?」

悠「あ、冷静になってる」

稲葉「じゃあ、にがくて、すっごく濃い、喉に絡んでくるぅ…とかは?」

悠「うーん。目を閉じたらなかなかイメージが」

翡翠「…にがいの?…」

優希「翡翠ちゃん、ちょっと耳塞いでいようか」

翡翠「…?…」

稲葉「やっぱり、悠はそういう風に言われるのが喜ぶのね。」

悠「どうかな」

稲葉「あれでしょ、雨上がりに見つけた、河原に落ちてるえっちぃ本の情報が好きでしょ」

悠「あー、かなりクリティカルな情報だな。思春期を駆け抜けた男子からすれば、逃れられない青春の暗部だな。な?優希ちん」

優希「そこで俺にふらないでください!」

稲葉「いやらしい台詞より、たどたどしい口がいいのよね」

悠「ありだな。」

稲葉「大きな胸よりも、ちっちゃい胸よね」

悠「ありだな」

稲葉「くびれてない、幼児体型のお腹で、ちっちゃいおしりでいいのよね」

悠「そこまでいってねぇ!それは大事な何かを手放したあとだろ!」

翡翠「…だいじ?…」

優希「あっちの会話は聞かなくていいよ。」

稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
55/100ページ
スキ