ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡

ー稲葉の部屋(隣)(9/25/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「浅川駅。俺やで。」

千世子「あまがたき駅。千世子なのだ。」

ラム「かたす駅。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「駅のホームでいる女子高生の背後に回って……ぐふふっ。」

ゆえ「この、へんたいがっ……!」
バァン!
友利「あじゃじましゅ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

ラム「なんていった今」

千世子「アンジャッシュ」

ラム「たぶん違うでしょ…」

福太郎「多目的トイレ」

プロメ(仮)【それ以上、いけない。では、今回は「異界駅の怪」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「いつものように仕事帰りの電車に乗っていると、いつの間にか窓の外が見知らぬ景色に変わっており、電車は何十分も走り続けてから古びた駅で停車する。」

ゆうな「世界の車窓から」

ゆえ「がたんごとんがたんごとん……。」

福太郎「この駅に降りたものは、世にも恐ろしい体験がまちうけとる。」

ゆうな「人生は試練の連続」

ゆえ「かかってこい……!」

福太郎「強者の貫禄」

ラム「このような、電車に乗っていた人間が現実とは異なる世界に連れていかれ、不可思議な駅と遭遇するという話は、二十一世紀になってネット上で広まったわ。その嚆矢となったのはきさらぎ駅という名前が登場する怪談で、2ちゃんねるのオカルト板に、実際に迷い込んでしまった人間が電子掲示板を通して助言を求める、という形で一連の話がかきこまれたわ。」

ゆうな「異世界……ポポロ……不思議なダンジョン……うっ、頭が」

ゆえ「とるねこのだんじょん、いきかえれいきかえれ……。」

福太郎「シレンの新作もはよ、はよ。」

ラム「アンタらねぇ…」

千世子「それによればきさらぎ駅は静岡県の新浜松駅から私鉄に乗っていた際に現れたという駅で、電車が一向に止まらなくなった後、トンネルを抜けた先に現れたというのだ。」

ゆうな「新浜松といえばラーメン」

ゆえ「( ゚∀゚)o彡゚らーめん……!らーめん……!」

福太郎「大興奮」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「異界駅の怪」の続きでトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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