ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡4

ー稲葉の部屋(隣)(1/9/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは…まさかのまさかの現役アイドル、カエルちゃんよ」

恵瑠「みんな~こんにちは。カエルでーす。今日はラジオのお仕事ってことで、みんなのお耳をケロケロにしちゃうからね♪」

悠「そういうキャラなんだな」

稲葉「あと、オマケの悠よ」

悠「扱い雑だな。っか、オマケったろいま」

優希「あの、いきなり質問していいですか?」

恵瑠「はーい、えと…千歳くんだよね。質問はなぁに?」

優希「カエルちゃんは悠とどういう関係?」

恵瑠「えとー。セン…セイかな。」

紅菜「先制?」

優希「攻撃してどうする。」

悠「なんやかんやあって料理を教えてるんだよ。」

恵瑠「そうなんです。」

稲葉「なんやかんやってのが気になるわね」

悠「なんやかんやはなんやかんやだ」

紅菜「教えてるって、どんなことを?」

悠「……あれ?」

優希「どうかしました?」

悠「いや、なんかまともに教えた記憶がない」

優希「おいおぃ…」

紅菜「って、いってるけど?」

恵瑠「料理してる最中はいろんな事教えてくれるんですよん。この前だって栄養学の事を教えてくれながらカエルにと~っても美味しいお料理作ってくれたりしたんですよ。」

優希「悠が?」

悠「なんだ?」

優希「い、いや…めんどくさがりやの悠が珍しいなと」

悠「気まぐれだよ」

恵瑠「気まぐれで~カエルの体調を心配してくれる悠にケロケロ~♪」

悠「すまん、キャラがいまいち掴みきれん。あと若干腹立つ」

優希「悠、アイドル。アイドルだから、本気で夜道で刺されるぞ」

悠「おい…やめろよ。怖いだろ。昔みたいに漫画雑誌腹と背中に仕込んで歩かなきゃいけないのか」

優希「どんな生活してたんだよ」

悠「油断してたらナイフでズブリな生活。いや、正しくいうと拳二が悪い。でなきゃ、清く正しい俺がナイフもった奴に追い回されるなんて馬鹿げた日常を送るわけないだろ」

紅菜「ナイフで刺されたくらいならビクともしませんよね。」

悠「ビクともするよ。」

稲葉「話が大分それたわね。」

恵瑠「なんの話でしたっけ?」

稲葉「ナイフがダメなら刀で指してみようかって、話よ」

悠「全然してねぇよ!」

稲葉「抜剣・星煌刃ならいける?」

悠「ブレイカーとかどないしろっんだよ!」

恵瑠「真剣白羽取りとか?」

悠「むりだから。」

紅菜「真っ正面からぶつかる」

悠「断たれるよ!」

優希「えと、衝撃風で受け止める」

悠「一番まともだけど、断たれるから」

稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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