ｰ稲葉の部屋(隣)(1/6/夕)ｰ

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電！」
優希&紅菜「「脳！」」
禅「ラジオ…！」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と紅くんよ」

悠「ちぇき、冥府魔道が散歩道、自由気ままな俺だ。」

紅「最近暇でたまらないから悠のストーカー中の俺だ」

優希「なにしとるんですか！！」

紅「いや、なんか、崇さん達他一部のNo.sと特武(とくむ)部隊が動いてて暇なんだよな」

優希「とくむ？」

紅「正式名:特殊武力遂虎部隊(とくしゅむりょくすいこぶたい)。俺らみたいな喧嘩でぶつかりあうNo.とは違って武力(ぶりょく)を武力(むりょく)化する部隊。」

優希「無力じゃなく武力？」

紅「まぁ、当て字だよ。遂行(すいこう)も遂虎(すいこ)だし。あ、けれは崇さんが虎だからな。まぁ、長いから、通称:特武部隊。」

紅菜「あの…それ、大々的にいって良いんですか？」

紅「まぁ、大丈夫だろう」

優希「軽っ」

悠「受ける～♪」

優希「悠のノリも解んないし！？」

悠「あ、そうだ。優希ちん。」

優希「はい？」

悠「現代入りの新しいの始まったね。おめでとう」

優希「このタイミングで！？」

悠「うちにも誰か来ないかな」

優希「誰に来てほしいんですか？」

悠「雲山」

優希「入道！？」

悠「寝心地良さそうじゃん」

優希「はぁ…」

悠「それで、なんで俺のことストーカーしてた？」

優希「もう、この人はなし飛び飛びだよ…」

紅「なんでって……暇だったから？」

悠「なるほど」

優希「え、納得？」

紅「けど、ストーカーっていっても街で見かけた時だけな。ほとんど会わないし」

悠「遊びたいなら初めからそういえばいいじゃん。」

紅「携帯でないじゃん。」

悠「最近なんか充電すらしてねぇぞ」

優希「なんの自慢にもなりませんから。」

紅「いっそう潔いよな。」

悠「だろー」

紅菜「誉めてないですよ？」

悠「ばんなそかな…」

紅「まぁ、音信不通は今に始まったことじゃ無いしな。」

悠「みんな携帯に頼りすぎなんだよ。」

紅「悠はもう少し便りべきなんでね？」

悠「音楽プレイヤーとしては優秀だよ」

禅「スマホ…に…したら…いかが…です？」

悠「扱いきれないっての」

紅「ちなみに、禅は何台もってんだ？」

禅「四台…です」

優希「うわぉ…」

紅菜「料金高くないですか？」

禅「大丈夫…です。全部…無料(タダ)…ですから」

優希「え？」

禅「ふ…ふふ…」

稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」