ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(8/14/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィアと】

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんとゆうと駒狸さんよ。」

マリア「登り龍。私です。」

悠(女)「眠り猫。あーしだ。」

駒狸「狸寝入り。私です。」

友利「寝ている駒狸さんにイタズラしたい友利です!」

ゆえ「えいみんしてろ……!」
ズドッ!
友利「( ˘ω˘)スヤァ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

悠(女)「夜まで暑くて寝てられねぇ定期」

マリア「エアコンとかおつかいにならないんですか?」

悠(女)「エアコンフル稼働させて寝るとお腹痛くなるんだよなぁ」

マリア「可愛い」

悠(女)「あーしが可愛くて美しいのは事実だからお世辞にならないぞ」

マリア「似たようなことをお熊さんから言われたことあります」

悠(女)「……」

駒狸「頭抱えちゃいましたね。」

ゆうな「いま、お母さんの中で何かが闘ってるんだろうなぁ」

駒狸「逆に真桜ちゃんさんは部屋からは白い冷気が漏れるレベルでキンキンに冷えた部屋で寝てても全く体調を崩してませんけどね。」

ゆえ「むしろ、へやからでてからよわっていく……。」

マリア「冷却エネルギーが枯渇していくんですね。」

悠(女)「最終的な着地地点が氷の妖怪な気がする。」

マリア「例え妖怪化したとしても自前で冷却できるなら、その方が真桜ちゃんは幸せかもしれませんよ。」

悠(女)「妖怪枠が圧迫するからNG」

駒狸「そういう問題ですか?」

ゆうな「お父さんとお母さんも妖怪みたいなものだから、確かに枠は一杯かもね。」

悠(女)「誰が美しき妖怪やねん!」

ゆえ「うつくしいまとうかすずき……?」

悠(女)「なかなか渋いキャラを……」

ゆうな「闇アイテム作りだけに専念してどうぞ」

マリア「美し「き」ではなく美し「い」なんですね。はい、本日の世界の意外な物の名前のコーナー!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日の意外な物の名前は……トリスカイデカフォビア」

ゆうな「もうすこーし喋りましょ、ありふれたお酒でしょ」

ゆえ「とりすうぃすきー……!」

マリア「西洋人によく見られる、「13」という数字に対する恐怖症です。」

駒狸「なお、「4」を恐れるのは「テトラフォビア」、「666」を恐れるのは「ヘクサコシオイヘクセコンタヘクサフォビア」、「13日の金曜日」を恐れるのは「パラスケイヴィデカトリアフォビア」です。」

悠(女)「フランのスペカは「禁忌フォビドゥンフルーツ」だ。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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