ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡4

ー稲葉の部屋(隣)(1/4/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠とともき君よ」

悠「冥府魔道が散歩道、自由気ままな猫とは俺だ」

ともき「自由奔放すぎる猫に首輪をつける方法はないかと模索中の俺です。」

優希「冥府魔道が散歩道って…」

悠「散歩するだけだけどな。」

紅菜「そんなところを散歩道にするだけでもかなりな人だと思いますけど」

悠「そうかな?まぁ、実際に冥府魔道を歩く訳じゃないし。」

ともき「悠なら地獄でも平気で歩いてそうだけどな」

悠「どういう意味だ」

ともき「そのままの意味かな」

悠「なぁんか納得できん」

稲葉「クスクス、それより今日はなんのトークしましょうか」

悠「初音ミクが可愛すぎるトークとか?」

ともき「藪から棒だな」


悠「新年いっぱつめの壁から釘です」

優希「もう四日ですけどね」

悠「だよね~」

稲葉「今年は悠がどれだけ面倒事に巻き込まれるか楽しみで仕方ないわ」

悠「やめてください。」

ともき「拳二さんじゃないけど悠は掃除機みたいにトラブルを吸い寄せてる気があるからな」

悠「そうでもねぇよ。俺は別に今までなんもしてねぇし。」

紅菜「全部非公開なの勿体無いとか思わないの?」

悠「非公開も何も、何もしてないからな」

ともき「欲があるんだか無いんだか」

悠「そりゃ綺麗なお姉さんがにゃんにゃんしてくれるっていうならいくらでもしてもらいますが?」

ともき「うるせぇよ」

悠「なんだ、焼きもちか」

ともき「だから会話しろや。」

悠「俺はちゃんと衛星ですって書いたよ!」

優希「なんの話ですか!?」

悠「え?」

ともき「え?じゃねぇよ。なんの話してたんだよ。」

悠「なんの話しって…なんの話しだっけ?マチュピチュって言葉を女子に言わせたらドキってする話し?」

ともき「お前の特殊性癖の話なんか知らんわ!」

紅菜「マチュピチュ」

悠「おぉ……も、もういっかい」

稲葉「マチュ…ピチュ…」

悠「ほ、ほほぅ…」

優希「だいぶ変態じみてますよ?大丈夫ですか?」

悠「問題ない。今日はマチュピチュ日和だな」

ともき「一切意味がわからない」

悠「そんなに誉めるなよ」

ともき「頼むから会話してくれ。」

優希「もしくは病院いってください」

悠「優希ちん、いうてくれるやないけい」

稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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