ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(7/24/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィアと】

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは悠と吉音ちゃんと想さんよ。」

悠「漆黒の意思(挨拶)。おれだ。」

吉音「あたしの顔、見忘れたかー!」

想「連休二日目。私です。」

友利「雨降ってますからお部屋で朝から晩までセック……!」

ゆえ「ばくれつけん……!」
ドッ、ガッ、ゴッ、ボゴッ!
友利「あぶぁっ!!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

悠「悪くない」

ゆえ「ばくれつけん……!」
ガッガッガッガッ!
悠「無駄無駄無駄無駄ぁ!」

ゆうな「全ヒットしてるんだよなぁ。」

吉音「耐久型っていうんだよね。」

悠「ふふっ、げほっ……!」

想「明らかにダメージはいっていますが……」

悠「ラストリーグ、根性、食いしばりと耐える系のスキル我積みしてるから即死級ダメージ受けても1で耐えるから平気平気……」

ゆうな「毒でいいね。」

ゆえ「ねながしすっぺ……!」

悠「やめなされ、やめなされ!」

吉音「根流しって何?」

悠「川の中に毒のようなもの(毒とは言ってない)を撒いて、浮いた魚を獲るという方法。」

吉音「ええ……ダメでしょ。」

悠「ちなみに根の作り方は、山椒の木の皮や葉を焼く、シキミの実、蓼を潰す、水を入れ煮立った鍋の中に入れて灰を入れ煮る」

想「それを撒くと魚が浮くんですか?」

悠「そう。撒くと水中の酸素が希薄になるんだ。痺れと酸欠のダブルパンチを食らった魚は気絶或いは仮死状態となり腹を見せて浮かんでくるって訳だ」

吉音「そんな取り方して大丈夫なの?」

悠「イワナに祟り殺されるぞ。」

吉音「……え?」

ゆうな「日本昔話であった話だからね。」

悠「ちなみに現実の河川において勝手に根流しを行った場合、水産資源保護法違反の罪に問われ逮捕される。」

吉音「水質……?」

悠「水産資源保護法第六条だ。プロメ」

プロメ(仮)【水産動植物をまひさせ、又は死なせる有毒物を使用して、水産動植物を採捕してはならない。但し、農林水産大臣の許可を受けて、調査研究のため、漁業法第百二十七条に規定する内水面において採捕する場合は、この限りでない。】

ゆえ「ねながしだめぜったい……」

ゆうな「やめなされやめなされ……酷い殺生はやめなされ……!はい、今日の大喜利のコーナー。」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「本日のお題は前回に引き続き街を歩いてて、景気がよくなったなぁと実感。なぜ」

悠「はい、100万円ショップ「タイソー」が開店。」

ゆうな「真樹ちゃん御用達かな」

ゆえ「さつたばがとびかう……。」

悠「アイツなら平然と通ってそうでこわい」

吉音「はーい、ティッシュ配りのティッシュが鼻セレブになった。」

ゆうな「お鼻に優しい。スーパーゆう君人形さしあげて」

ゆえ「なめるとちょっぴりあまい……」

吉音「知ってる知ってる!」

想「はい、見かける野良猫たちが徐々に太ってきた」

ゆうな「野生の飼い猫。スーパーゆう君人形さしあげて」

ゆえ「ちいきねこ……!」

想「町ぐるみで飼うというのは良い事ですね。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…-禅で…お送り…しました。」
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