ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡4

ー稲葉の部屋(隣)(1/3/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と実は妹にいたら最高なんじゃね?の楓子ちゃんよ。」

悠「朝、毛布でぬくぬくしてるときが最高に幸せを感じる俺だ」

楓子「私は師匠のおそばにいるだけで幸せですやよ」

紅菜「大胆ですね。雪之丞さんは」

稲葉「私も見習うべきかしら」

優希「稲葉さんは十二分に大胆ですから」

稲葉「あら、そう?」

悠「っか、アレだぞ。コイツはちょっと頭が残念なだけだからあんまりいってることを真に受けないでくれ。」

楓子「確かに師匠の緻密な脳から考え出される推考なお考えには遠く及びませんっすやよ」

悠「はぁ…そういうのいいから。」

稲葉「よっぽど慕ってるわね」

優希「まぁ、基本的に悠は人に慕われるタイプだけど」

悠「人に慕われるっか、変わった奴に好かれるだけどな」

稲葉「あらぁ?それじゃあまるで私が変な人みたいじゃない。」

悠「どういう意味でいってるかは知らんが、お前は変な人だよ」

稲葉「クスクス」

悠「笑って流すな」

紅菜「雪之丞さんは悠さんの言うことは聞くの?」

楓子「私は師匠が望まれるのであればどのようなことをされてもかまいませんやよ」

悠「その言い方、めっさ誤解招くから止めてくれ」

稲葉「悠とエッチはしたの?」

悠「よぉし、稲葉黙れ。」

稲葉「あら、ラジオでメインパーソナリティが黙りじゃダメでしょ?」

悠「禅はだんまりじゃん」

禅「大丈夫…です…」

悠「なにが!?」

優希「雪之丞さんは…」

楓子「あの~申し訳ないですが、私のことはデコと呼んでくださいやよ。雪之丞だと私が反応しにくいやゆ」

紅菜「いいの?」

楓子「勿論ですやよ。なにしろデコは師匠が付けてくださったアダ名ですからやよ」

優希「本当に悠を慕ってるなぁ。」

楓子「当然やよ。最高の方ですやよ」

悠「本当にそういうのいいから…」

稲葉「そうまでしてるのに恋愛感情はないのよね?」

楓子「私の夢は師匠のお子さまとお嫁様をお守りすることっすやよ」

悠「いいかげん。別の夢を探せよ…」

楓子「これ以上に素敵な夢はないっすやよ」

悠「はあぁ…」

稲葉「クスクス」

優希「まぁ、これはこれでなかなか幸せな形なのかもな。」

悠「どこがだよ」

紅菜「今日はツッコミ役でしたね」

悠「くっ…」

楓子「師匠は万能っすやよ」

稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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