ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(7/4/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィアと】

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは悠と吉音ちゃんと鈴猫さんよ。」

悠「とぅるるるるっとぅるるる(挨拶)。おれだ。」

吉音「あたしの顔、見忘れたかー!」

鈴猫「すごい雨…。私です。」

友利「雨すごいですよねぇ。ところでここに白いブラウスがあるんで着て濡れてみてくれませんか?」

ゆえ「だまらっしゃいっ……!」
ズドォン!
友利「がはっな!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

悠「多摩川がまた氾濫したらしいな。」

鈴猫「怖いよね…」

吉音「なんで氾濫しちゃうの?」

悠「線状降水帯と多摩川の地形が原因だな」

吉音「ぐぅぐぅ…」

悠「寝るの早いな、オイ」

ゆうな「吉音ちゃんが退屈せず楽しめるように話さないのがいけないんだよ?」

悠「まだその段階にも達してなかったと思うんだけどなぁ」

鈴猫「あはは…で、えーと……線上?」

悠「線状に延びる降水帯のことだ。積乱雲が次々と発生し、強雨を降らすってことだ。すっげぇざっくりというと……だけどな。」

吉音「地形っていうのは?」

悠「急勾配な川と平地が狭い地形が重なってて、球磨川の上流から下流まで至るところで氾濫(はんらん)が相次ぐ結果になった……ってところだな。」

吉音「悠、すごーい!」

悠「はは、もっと褒め散らかしていいぞ」

ゆえ「ちょうしにのるからだめ……。」

悠「マジかよ。ちょっとぐらい調子に乗らせてほしいんだけどなぁ。チラッチラッ」

鈴猫「すっごい視線送られてる…」

ゆうな「八極♪八極♪」

ゆえ「すずねさんのいちげきひっさつみてみたい……♪」

悠「違う、そういう意味の視線じゃない」

吉音「どういう視線だったの?」

悠「ちやほやしてもらいたい視線」

ゆえ「はっきょくでちやほや……」

ゆうな「極めし一撃。はい、今日の大喜利のコーナー。」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「本日のお題はマナー講師が言い出した「オンライン飲み会のマナー」とは?」

悠「はい、無許可で動画サイトにアップしない」

ゆうな「炎上で再生数アップ」

ゆえ「もえろ、もえろー……!」

悠「オンライン飲み会テロ」

吉音「はーい、まず、部屋を片付けましょう」

ゆうな「とんでもないものが映り込むとね。スーパーゆう君人形さしあげて」

ゆえ「うすいほん……」

吉音「映像は残っちゃうからね。」

鈴猫「はい、お酒の格差を生まない」

ゆうな「上司が缶ビール部下が大吟醸。スーパーゆう君人形さしあげて」

ゆえ「いえでのむちょっといいおさけだから……(ふるえごえ)」

鈴猫「ま、まぁ、家だから好きなのを飲みたいよね。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…-禅で…お送り…しました。」
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