ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(7/3/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「死霊。俺やで。」

千世子「悪霊。千世子なのだ。」

ラム「怨霊。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「エッチな霊体験バッチコーいです!」

ゆえ「あくりょうたいさん……!」
ズパァンっ!
友利「いんれいっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「怨霊あやかし、困った時は」

プロメ(仮)【ドーマンセーマンドーマンセーマン】

千世子「みんな呼びましょ陰陽師!なのだ。」

ラム「懐かしさがあるわね。」

プロメ(仮)【寺生まれのTさんではありません。では、今回も「人間を襲う高速老婆」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「骨売りババァは90歳ほどの老婆の姿をしており、ある学校の深夜に一時から二時ごろに現れて出会った人間に「骨いりませんか」という質問をする。」

ゆうな「トンコツなら」

ゆえ「すーぷ……♪すーぷ……♪」

ラム「食に対してアクティブすぎる」

福太郎「これに答えると全身の骨を抜かれ、いらないと答えると秒速30メートルいうスピードで追いかけてきて頭を骨で殴られ、殺されてしまうとされとる。」

ゆうな「急に高速要素が出てきたね。」

ゆえ「ほねでなぐってくるっていうなら、こっちはげんこつをぶつけてやる……!!」

福太郎「強い(確信)!!」

千世子「またミカンばばあは森の中でゴザを敷いて座っている老婆で、人の姿を見かけると鎌を持って追いかけてくるのだ。その際にミカンを投げてくるため、このような名前で呼ばれているのだ。」

ゆうな「ミカン投げる必要あるぅ?」

ゆえ「かまなげたほうがいいとおもう……」

福太郎「これ、怪物じゃなくて狂人の可能性もあるな。」

ラム「ひじかけババァは同じく高速で走る怪異が多い上半身の怪と組み合わさった例よ。これは下半身のない老婆の姿をしており、肘だけで高速で追いかけてきて、捕まえた人間をひじかけババァにしてしまうと伝わっているわ。」

ゆうな「下半身がない分、速いわけだね。」

ゆえ「あしなんてかざりです……」

福太郎「ジオングかな?」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「高速老婆のまとめ」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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