ｰ稲葉の部屋(隣)(1/1/昼)ｰ

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電！」
優希&紅菜「「脳！」」
禅「ラジオ…！」

稲葉「さてさて、新年一発目は私たちでトークしていくわよ。」

紅菜「去年はお世話になりました」

優希「今年もよろしくお願いします」

稲葉「えぇ、こちらこそよろしくね」

禅「よろしく…お願い…します」

稲葉「二人もここに来て結構経つけどもうなれたかしら？」

優希「慣れたような。慣れないような感じですね」

稲葉「まぁ、もう目をつぶったまま悠の顎をへし割る事ができるくらい慣れたの」

優希「なに一ついってない！」

紅菜「いったからにはやりなさいよ」

優希「無茶ぶりも甚だしいな！っか、新年早々血の雨が降るだろ！」

禅「一発で…仕留め…れば…大丈夫…です」

優希「なんで悠を殺ること前提で話してるの…」

稲葉「え…だってムカつくでしょ？」

優希「ムカつかないよ！？」

稲葉「そぉかしらぁ？ほんとぅにぃ？」

優希「今年はこういう感じでいくんですか？」

稲葉「私も色々と引き出し増やさないとね。」

優希「優しい部分とかを引き出してください。」

稲葉「優しい部分？」

ｽｯ…だきっ

優希「！？」

稲葉「寒くない？こうしてたら暖かいでしょ。」

優希「明らかに優しさのベクトルが間違ってる！」

紅菜「……」

ﾂﾈﾘ

優希「いひゃい、いひゃい。」

紅菜「鼻の下のびてる。」

稲葉「もう、優希くんはダメね。」

優希「全部稲葉さんが原因ですから！」

稲葉「紅菜ちゃんはなにか抱負みたいなのある？」

優希「出たよ…放置。」

紅菜「そうですね。やっぱり健康で居るこです。あとカワイイ娘にコスプレとかさせたいわ。」

稲葉「いいわね。」

紅菜「ですよね。」

稲葉「ちなみに、私の中では紅菜ちゃんも十二分に対象範囲なんだけど」

紅菜「え…」

稲葉「わりと本気なレベルでユアミ装備とかをコスらせたいんだけど」

紅菜「それはコスプレじゃなくタオル一枚ですよ！」

稲葉「ダメ？」

紅菜「時期的に風邪引きそうなのはちょっと…」

優希「そこだけかい！」

稲葉「冬場はどうしてもそうよね。あ、じゃあお風呂ではどう？」

優希「いや、それただの入浴だから」

稲葉「悠がね。「あー…ハーレム状態で風呂に入りたいなー」っていってたのよ」

紅菜「今の流れでいったら本気か嘘かわかりませんよ」

稲葉「ｸｽｸｽ」

優希「怖っ」

稲葉「大丈夫よ。私も悠も実際には無茶な事はしないから(相手の合意を得てはやるけど)。本当に手を出したら最低でしょ？」

優希「今なんかボソリと言いませんでしたか？」

稲葉「ｸｽｸｽ。じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」