ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(6/25/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「カウ・ティッピング。俺やで。」

千世子「消えるヒッチハイカー。千世子なのだ。」

ラム「キメラハウス。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「消えるビッチ…」

ゆえ「てめーがきえろっ……!」
ドゴォッ!
友利「ばぶんっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「アメリカンな都市伝説は大味なんがあるよな」

ゆえ「ばばあがはしりまわるにほんのとしでんせつもたいがい……」

ゆうな「これが高齢化社会の闇…」

千世子「免許返納からの自分の足のスプリット開花なのだ」

ラム「違う違う違う。」

プロメ(仮)【真の恐怖ここからだ。。では、今回も「競争を挑む高速老婆」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「前回はピョン吉……やなぁて、ピョンピョンババアの話で終わったな。」

千世子「跳躍の中でも特殊な跳び方をするのがホッピングばあちゃんなのだ。」

福太郎「はたして今の子らはホッピングを知っとるんやろか…」

ゆうな「なんか棒で……とぶやつ!」

ゆえ「さすがおねぇちゃんははくしきやで……!」

プロメ(仮)【ポゴスティックという、撮ってと足場のついた棒状の玩具です。側面についたバネで飛び跳ねて遊びます。】

ラム「話しを戻して……この老婆は名前の通りホッピングに乗って現れ、大ジャンプで車を追い抜いていくわ。もちろんホッピングが自動車を追い抜くほど速度が出るものではない。」

ゆうな「走ったほうがまだ早いまでありそう」

福太郎「ホッピングばあちゃんのように道具を使って高速移動する老婆もいくつか存在する。三輪車お婆さんは海岸沿いに現れ、猛スピードで三輪車を漕いでるかと思えば消えていく。」

ゆえ「なにがしたいのか……」

プロメ(仮)【コレガワカラナイ】

ラム「北海道に現れるというリヤカーお婆さんはトンネルの中でリヤカーを引きながら車と並走する。この老婆に関してはリヤカーが足かせになっている様な気もするが、高速老婆の怪の前ではそんな心配は無用でしょうね。」

プロメ(仮)【ここまでは道路等に現れ、自動車に競争を挑むお婆さんたちでした。しかし走る老婆は現代になって現れたわけではありません。では、今回はここまでで、次回は「人間を襲う高速老婆」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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