ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(6/13/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「目覚めろ生命。俺やで。」

千世子「エロイ・エロイ・ レマ・サバクタニ。千世子なのだ。」

ラム「復活。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「エロエロエロエロイクイクゥー!」

ゆえ「すてぃっきーふぃんがー……!」
ズバァ!
友利「じっぱ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「ジッパーを開く、ジッパーを閉じる。実に便利」

千世子「どこにでも侵入できるのだ。」

友利「服を脱がすことも容易ですね!」

ゆえ「おらぁっ……!」
ボゴォ!
友利「ぬがしっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

ラム「ホントにね。」

プロメ(仮)【性に準ずる。では、今回は「高速老婆の怪」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「人間を含む動物は、一般的に年齢を重ねるごとに身体能力が弱まり、素早い行動が困難になる。せやけど怪異の世界やとそんな常識は通じん。普通の人間どころか自動車や電車、時には新幹線や飛行機以上のスピードで走る老婆たちが大勢登場する。」

ゆうな「道玄さん達は衰えた感じしないよ」

ゆえ「ほうさんはそもそもねんれいふしょう……。」

福太郎「一般人とはちゃうから対象外」

千世子「よく知られているのはジェット婆やターボババアといった名前の怪異たちなのだ。彼女たちはまるでジェットエンジンやターボエンジンを備えたかのような脚力で、夜道や高速道路を駆け抜けるのだ。」

ゆうな「つまり……崇さんと同じぐらいだね。」

ゆえ「いや、たぶんたかしさんのがはやい……!」

福太郎「怪異って……なんやっけ?」

千世子「何万を超える怪異がいるんだから、それを超える人間が居てもおかしくはないのだ。」

ラム「いやいや……。ジェット婆は全国で走り矢をしている姿が目撃されているわ。基本的にはとてつもない速さで二足歩行する老婆として語られるが、場合によっては自動車を運転して居るときに現れ、これに追い抜かれると事故を起こしてしまうと続くこともあるわ。」

ゆうな「どうせ事故るならぶつけよう」

ゆえ「かみかぜたましい……!」

プロメ(仮)【特攻は危険。では、今回はここまでで、次回も「高速老婆の怪」の続きでトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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