ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(5/24/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「バーニシャル。俺やで。」

千世子「バーバラさん。千世子なのだ。」

ラム「バッサリ。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「バインバインおっぱーい、バインバイン、バインバイン♪」

ゆえ「しまつさせてもらう……!」
ズブシャッ!
友利「ぼぶらっー!!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「原曲はボインボインやったね。」

ゆうな「ボインがひとつ、ボインが二つ」

ゆえ「おおきいぼいんがもうひとつ~……」

福太郎「それまた違う曲やな」

ラム「なんで似たようなのがいっぱいあるのよ……」

千世子「みんなおっぱいが好きなのだ。」

プロメ(仮)【白銀の輝き。では、今回は「ババサレの怪」でトークしてもらいます。レディーファイト!】

福太郎「古来より数多に語られとる老婆の怪異。現代でもそれは変わらず、多くの老婆の怪異が誕生しとる。」

ゆうな「ババーンッと」

ゆえ「ばばあだけにっ……!!」

ラム「とんでもないドヤ顔やめい。」

千世子「その中でも特殊なバリエーションを多く持つのが「ババサレ」の怪たちなのだ。ババサレはそのまま「婆去れ」の意味だと考えられ、撃退呪文がそのまま怪異の名前として定着して居るものと思われるのだ。」

ゆうな「老人虐待かな?」

ゆえ「おとしよりはたいせつに……!」

福太郎「ええこと言うた。それでこそ大和撫子や。」

ラム「代表的な怪談は……お願いするわ。」

プロメ(仮)【ババサレは鎌を持った老婆の怪異で、ババサレの話を聞くといつの間にか戸や窓の外に立っている。この時、ババサレが戸や窓を叩くが、これに応えて戸や窓を開けてしまううと鎌で首を切り取られてしまう。もしそうなりたくなければ、戸や窓を開けず「ババサレ」と三回唱えればよい。】

ゆうな「三回だよ、三回!」

ゆえ「ばばばばばばささされれれ……」

ラム「まとめるんじゃないわよ。」

福太郎「こン類の怪談は1980年代には既に流布していたと考えられ、子供たちの間で学校の怪談として広まったようや。また話を聞くと現れるという共通点から、カシマさん、テケテケと関連する怪異として紹介されることもある。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「バリエーション豊かなババサレの怪」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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