ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡4

ー稲葉の部屋(隣)(12/21/夕方)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストはミハイル殿下に悠、なのはちゃん、フェイトちゃんよ。」

ミハイル「世界の頂点のボクだ」

なのは「全力全開の私です」

フェイト「大切な人を守りたい私です」

悠「……」

優希「悠?」

悠「ボソッボソッ…」

優希「え?なに?」

悠「……もう無理…死ぬ……死ぬ」

優希「なんかむっちゃネガティブってる!?」

フェイト「悠さん、どうしたの!?」

ミハイル「そうだぞ!死ぬらな僕に有り金を全部譲ってから…」

メグシャ…

悠「睡眠誘導装置~」

紅菜「顔面に突き刺さってるわね」

優希「いやいやいや、睡眠誘導睡眠(鉄アレイ)をぶつけたらダメでしょ!?あれ叩くやつでしょ」

なのは「叩いてもダメだと思うの」

悠「あのジャリは死なないからいいんだよ」

紅菜「ぴくぴくしてますけどね」

なのは「それで、悠さんはどうしてネガティブってたの?」

悠「寒い」

フェイト「え?」

悠「寒い、寒くてたまならい。もう辛いんだ!寒いのは嫌なんだよ!」

ミハイル「だったら頭から灯油をかぶって火を着けたら…」

ズドグシャア!!

悠「睡眠誘導兵器!」

優希「バーベルで叩き潰したよ…」

紅菜「へぇ、兵器だとバーベルになるのね」

優希「感心するのはそこじゃないよな…」

ミハイル「そこはどこだ?ここか?」

優希「回復はや…」

悠「化け物だから。」

ミハイル「だれが、畏れを抱くほどの美少年だ」

悠「いっかい、耳を取り外しと洗濯しとけ」

ミハイル「耳なら外れるぞほら。」

かぱっ…

「「きゃあぁー!」」

悠「あいかわらず妙な玩具をつくるのな」

ミハイル「はっはっは。バレたか。これは耳の形をしているが実は集音マイクになっているのだ」

悠「へぇ…音量調整はどうやるんだ」

ミハイル「耳たぶで調整する。強く握れば上がって、プニプ二したらだんだん下がるぞ」

悠「ふーん…」

ぎゅ~…

ミハイル「いまならどんな細かな音も…」

悠「すっ……わっ!!」

ミハイル「×◯△!?」

紅菜「鼓膜裂けたんじゃないですか?」

悠「あれは二、三十分もしたら治るから平気だ」

フェイト「…ほんとうに人間?」

悠「いや、ミハイルは人間じゃないと思う。つぶれた豚まん的ななんかだ」

フェイト「意味がわかりません…」


稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
35/100ページ
スキ