ｰ稲葉の部屋(隣)(3/13/夕)ｰ

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな＆ゆえ「「ラジオ(らじお……)!｣｣

貞子たん『よぉんっ～!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「しゃれこうべ。俺やで。」

千世子「骨女。千世子なのだ。」

ラム「がしゃどくろ。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「骨まで愛してほしいですね。」

ゆえ「ほねくだき……!」
バキンッ!
友利「ごっちゅん!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「腕力ダウン」

ゆうな「追加でかめごうら割りもしないと」

福太郎「サガで腕力と防御ダウンは偉大」

千世子「バフ、デバフは強力なほどいいのだ。」

ラム「……それって敵にされると洒落にならない事にならない?」

ゆえ「やられるまえに……やる……。」

プロメ(仮)【サーチ&デストロイ。では、今回も「テケテケを形づくる様々な怪異」でトークしてもらいます。レディーファイト!】

福太郎「常光徹他編著「ピアスの白い糸」においては、現在やと上半身の怪はテケテケとして統括されることが多いけど、1980年代から90年代中頃にかけてはひじ子さんや肘掛け女という名前が中高生以上の間で使われとって、テケテケなどの擬音を使った名前は小学生以下の間で広まっていたことが記録されとるね。」

ゆうな「ピアスの白い糸?」

福太郎「ピアスの穴から出てきた糸くずを引っ張ったら失明した、いう噂話。」

ゆえ「じゃあ、もどせばもとにもどるね……」

福太郎「掃除機のコードちゃうからなぁ。」

千世子「そもそも耳に視覚神経は無い……っていうマジレスをいっちゃうのだ。」

福太郎「現在テケテケという名前が主流となっているのは、この時代の子供たちが大人になったこと、そしてそれに代わる新たな名前が出現してないことやろね。」

ゆうな「どったんばったんとかどうだろう」

ゆえ「おおさわぎー……」

ラム「そして、テケテケと同じように擬音を名前とする上半身の妖たちは、他にも数多く登場しているわ。」

ゆうな「てふてふとか」

ゆえ「それはちょうちょやー……」

千世子「中でもよく見かけるのはパタパタやシャカシャカなのだ。どちらもテケテケと同じように肘を使って移動する際の音が名前の由来となっているとされることが多いけど、空中を飛んで現れるものもいるのだ。」

ゆうな「やっぱりてふてふ!」

ゆえ「てんさいじゃったか……!」

ラム「違う違う」

福太郎「上半身の怪は日常の至る所に出没しとる。その上この怪異たちは、明確な対処法を持たんものも多い。もし遭遇してしもたら、とにかく死ぬ気で走るしかないやろな。」

ゆえ「ふんっふんっ……!!」
ビュッビュッ

プロメ(仮)【蹴り飛ばす気満々。では、今回はここまでで次回は「私キレイの怪異」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」