ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡4

ー稲葉の部屋(隣)(3/5/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「パタパタ。俺やで。」

千世子「ノコノコ。千世子なのだ。」

ラム「それはマリオの亀。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「亀……の頭……ごくりっ!」

ゆえ「なまつばのんでんじゃねぇ……!」
ギャドっ!
友利「ひぎぃ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「今日めっちゃ寒ない?」

千世子「寒いのだ。けど、テレビで明日はもっと寒いっていってたのだ。」

ラム「いやねぇ…。」

ゆうな「でも、幼女は体温が高いって…」

ラム「あ?」

ゆうな「幼女は体温が高いっ!!」
ゆえ「ようじょはたいおんがたかいっ……!!」

ラム「姉妹で声そろえて叫ぶな!!」

プロメ(仮)【シンクロ。では、今回は「テケテケ=少女の霊を生み出した「テケテケを形づくる様々な怪異」でトークしてもらいます。レディーファイト!】

ラム「上半身の怪を語るうえでは、テケテケよりも以前から語られていたカシマさんの影響も欠かせないわ。1972年には既に存在していたこの怪異は、正体が不明のこともあるが、多くは身体の一部が欠損した死者の霊として扱われていたわ。」

ゆうな「欠損フェチという業の深い性癖」

ゆえ「まにあっくおぶまにあっく……。」

ラム「なんの話してのよ…」

福太郎「そン中には下半身や両足を欠損した姿もあり、そりがテケテケを始めとした上半身の怪に影響を与えた可能性が高い。またカシマさんや踏切事故伝説の影響か、上半身の怪が自分の失った半身を探して現れる、という話も語られるようになった。」

ゆうな「大丈夫、上半身があれば勝てる。」

ゆえ「かはんしんなんてかざり……!」

福太郎「その発想にはジオングもびっくりやな」

千世子「さらに、テケテケとカシマさんの共通点としては、ともに不幸の手紙型の広まり方をすることがあげられているのだ。「この話を○○人にしないと、その夜にテケテケがやってくる」といった怪談の広まり方なのだ。この理不尽な訪問を告げる怪談により、彼女らが当時から現在に至るまで全国の子供たちを恐怖に陥れていることはいうまでもないのだ。」

プロメ(仮)【では、今回はここまでで次回も「テケテケを形づくる様々な怪異」の続きでトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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