ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡4

ー稲葉の部屋(隣)(2/26/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「テケテケ。俺やで。」

千世子「パタパタ。千世子なのだ。」

ラム「ひたひた。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「ぬちょぬちょ、ぐちょぐちょ……どっちも捨てがたいですね。」

ゆえ「おらおら、だ……!」
(≡つ・ω・)≡つ=つ≡つ=つ≡つ=つ≡つ=つ≡つ
友利「おらおらですかぁー!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「お仕置きターイム」

千世子「スターダストなのだ。」

ラム「はいはい」

プロメ(仮)【オラオラのラッシュ。では、今回は「沖縄に始まる。上半身の怪」でトークしてもらいます。レディーファイト!】

ラム「現在確認できるもっとも古い例は、松山ひろし著「呪いの都市伝説カシマさんを追う」にある1980年のもので、沖縄県で流布していた噂だといわれてるわ。」

福太郎「サーターアンダギー」

ゆうな「ちんすこう」

ゆえ「ごーやちゃんぷるー……」

ラム「沖縄物産の話しなくていいから、しかも食べ物ばっかり」

千世子「この話では姿は少年であるとされ、元が人間であることはかかれておらず、正体は不明だったのだ。また、テケテケという擬音は沖縄方言の特有のイントネーションであるとも語られているのだ。」

ゆうな「方言女子」

ゆえ「いぁーまんずまんず……」

ラム「ズーズー弁って…」

福太郎「学校の怪談編集委員会編「学校の怪談13」やとこの上半身の怪の類が特集として紹介されとるけど、その多くが沖縄県からの投稿として記されとることから、この類の怪異は初期には沖縄でよー語られとったことがうかがえるね。」

千世子「ズーズー弁ってなんなのだ?」

ゆうな「へい、プロメちゃん」

プロメ(仮)【一般には東北方言の俗称です。】

ゆえ「とうほくずんことのかんけいは……」

ラム「そして沖縄県を初めてとして語られていた初期の滋養半身の怪たちは、元が人間であるとかかれているものはあまりないわ。むしろ下半身が無い姿が本来の姿であるという印象を受けるわね。」

プロメ(仮)【では、今回はここまでで次回は「テケテケ=少女の霊を生み出した「冬の踏切事故伝説」」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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