ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡4

ー稲葉の部屋(隣)(12/17/夕方)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠(女)とともき君よ。」

悠(女)「ちぇき。冬場の平均入浴時間が四時間のあーしだ。」

ともき「人並みの入浴時間の俺です」

優希「四時間って……なにしてるんすか?」

悠(女)「おねーさんのお風呂タイムがそんなに気になっちゃうかな?」

優希「え…いや、そうじゃなくて」

紅菜「スケベ」

優希「誤解も誤解だ!」

悠(女)「ここは二階だじぇ?」

ともき「年下にセクハラかましながら揚げ足とるな」

悠(女)「焼きもち?」

ともき「顔に押し付けてやろうか?」

悠(女)「わぁお…そうきたか」


紅菜「それで四時間も浸かりぱなしですか?」

悠(女)「うんにゃ、本読んだり、ゲームしたりしてる。」

ともき「風呂でするなよ」

悠(女)「だって寒いし。」

優希「ふやけますよ」

悠(女)「平気平気。っか、冬場は風呂で生活したい」

ともき「魚かよ」

悠(女)「人魚なんて照れるじゃないか」

ともき「河童だろ」

悠(女)「ツインテだからにとりか?」

優希「河童はいいんですか…」

紅菜「けど、そこまで入ってたら疲れませんか?」

悠(女)「疲れるね。ゲームの汗だか、風呂の汗だか解んなくなるし。けど、何事にも全力な人間て好感もてるじゃん」

ともき「全力の向け方がおかしいからな」

悠(女)「しゃーねーじゃん。あーしも出ないけど、悠も出ないし。」

優希「え、混浴?」

悠(女)「あーし、家だと男湯に入ってるからな。」

優希「えぇ!?」

紅菜「なんでですか」

悠(女)「女湯に入ると非難されるし避難されるんだ。カゲコとか駒狸さんに」

ともき「どうせ、余計なことしたんだろ。」

悠(女)「失礼な、発育を検査しただけだ。」

ともき「OK、もういい喋るな。」

優希「ともきさん、驚いて無いですね」

ともき「知ってたからな。っか、コイツら寝るときとかも一緒だぞ」

優希「理由は?」

悠(女)「なんであーしが自分の部屋を悠に譲らなきゃいけない。ってのが互いの主張で……なら一緒でよくね?的な解決になったからだ。」

紅菜「付き合ってるんですか?」

悠(女)「そんなナルシズムは無い。っか、自分だからなんも気になんないんだよ」

優希「じゃあ、ゆう(女)が仮に紅菜と一緒に寝るのは?」

悠(女)「ドキドキする。とりあえず口の中に指入れたくなると思う。」

優希「改めて中身も悠だと思ったよ…」

稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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