ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡3

ー稲葉の部屋(隣)(1/25/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「化けダヌキ。俺やで。」

千世子「豆ダヌキ。千世子なのだ。」

ラム「三郎狸。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

揺光【狐が良いぞ。】

友利「誑し込まれてぇ、狐様に誑し込まれてぇです。」

ゆえ「じゅうしんかっさつげき……!」
ギャドン!
友利「かぱっは!!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「狸で美人さんはおらんのかな?」

揺光【居らんわけではないが……何かに化けることができる者たちは基本好きな美醜に成れるわけじゃからな。】

福太郎「なるほどね。」

千世子「逆に本当の姿のが不明っぽいのだ。」

プロメ(仮)【無貌。では、今回は「化神魔様からカシマさんへ」でトークしてもらいます。レディーファイト!】

ラム「松山ひろし著「カシマさんを追う」によれば、現在個の幽霊にまつわる最も古い記録は、1972年に発行された雑誌「平凡パンチ8月7.14日合併号」に掲載された化神魔サマであるというわ。」

ゆうな「遊戯王で居そう(小並感)」

ゆえ「ようかいかーどふえろふえろ……」

千世子「化神魔サマは北海道札幌市の子供たちの間に広まった下半身のない妖怪とされ、話を聞いた三日後の夜に現れて三つの質問をするのだ。この質問に正直に答えないと呪い殺されるのだ。それを避けるためには五人に同じ話をしなければならないと記されているのだ。」

ゆうな「同じ人が二度聞いたら10人」

ゆえ「ばいりつさらなどん……!」

揺光【分身して語り合えばよいのではないか?】

千世子「結局それは自分に話してるだけだと思ううのだ」

福太郎「この段階で既に後のカシマさんの基本型が完成していることがうかがえるけど、質問には決まった答えをしなければならない、言う要素はなぁて、ただ正直に答えンとアカンとされとる。また、幽霊ではなく妖怪と書かれとるんも特徴やね。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで次回も「化神魔様からカシマさんへ」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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