ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡4
ー稲葉の部屋(隣)(12/16/夕方)ー
稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」
禅「烏哭禅…と…」
優希「千歳優希&…」
紅菜「紅菜の…」
稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」
稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠(女)とともき君よ。」
悠(女)「都市伝説ハンターとして有名だったあーしだ」
ともき「ある意味ゆうが都市伝説な気がする俺だ。」
優希「なんか久しぶりですね」
紅菜「ここ最近はゲスト抜きだったし。」
稲葉「悠が捕まらないからね」
悠(女)「あーしはアッチの代わりかよ」
稲葉「クスクス」
悠(女)「いや、否定とか肯定とかしてくれ」
稲葉「都市伝説といえば色々あるわよね……。じゃあ今日はなにかゆうに美味しい話しでも聞かせてもらおうかしら」
ともき「都市伝説は!?」
悠(女)「美味しい話なぁ。ふむ……じゃあ少し季節にそったケーキの話をしようか。」
紅菜「ケーキ…」
稲葉「女の子はケーキ好きよね。」
悠(女)「うむ。そうだな。あーしはそんな好きじゃないけど」
優希「まぁ、ゆうさんはね…」
ともき「けど、ケーキとか普通に作るじゃん」
悠(女)「まぁ、あーしはどんな素材でも美味しく調理する自信があるからな。自分が食えなくても料理に変える事は可能なり」
ともき「ほー、珍しく言い切ったな。」
紅菜「じゃあ、ゆうさんが一番美味しいと思うケーキは?」
悠(女)「……ロールケーキだな。」
優希「また、シンプルっすね。」
悠(女)「シンプルなほど奥が深い。摩耶の崩拳だってシンプルだけど色々けた違いだろ」
優希「同列!?」
悠(女)「喧嘩と料理は似てるんだぞ。料理は自分の技術(力)で材料(獲物)を調理(狩る)する。喧嘩は自分の力(技術)で獲物(材料)を狩る(調理する)」
ともき「ゆうが言うと生々しいな」
悠(女)「にっひっひ。さて、そんなあーしがクリスマスにお薦めするケーキは……醤油バニラのロールケーキ。」
優希「醤油?」
悠(女)「実物はこちらなり」
紅菜「あるんだ」
悠(女)「遠慮なく食ってみ」
ともき「醤油バニラ……アムッ……っ美味い」
禅「何…です…これは…存在感の…ある…バニラ香…に…絶妙に…合う…火が入った…海苔の…香ばしさ…と…甘口の…ワインを…煮詰めた…ような…濃厚な旨味」
優希「うぉ…禅君が食いついた」
ともき「海苔、醤油、バニラ…こんな組み合わせでなんで一体感がある味になるんだ?」
悠(女)「教えてやろう。醤油の中には元々バニラと同じ香りの成分が入ってるんだ。醤油の香りには醸造期間中に麹菌、酵母、乳酸菌なんかの作用で作り出されるバラ、ソーセージ、果物、ウィスキー、コーヒーの香りなんかとかな。その香りの成分は現在解析できているだけでも300種を数える」
優希「つまり、醤油の中のバニラの香りと本家本元のバニラの相乗効果で美味くなったと?」
悠(女)「まぁ、他にもバターの量を減らして、その分大豆油をたしたり、バニラアイスのクリームに白胡椒を混ぜたりしてある」
紅菜「油に胡椒?」
ともき「あ、そっか大豆は原料が同じ醤油と相性はいいし、白胡椒で乳製品の生臭さが抑えられて上品な風味に仕上がるのか」
悠(女)「あーしは調理も野菜造りを趣味にしてるんだ。最高の素材をつくって、美味しく調理してみせるさ……気が向いたら」
ともき「おい…」
稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」
禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」
禅「烏哭禅…と…」
優希「千歳優希&…」
紅菜「紅菜の…」
稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」
稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠(女)とともき君よ。」
悠(女)「都市伝説ハンターとして有名だったあーしだ」
ともき「ある意味ゆうが都市伝説な気がする俺だ。」
優希「なんか久しぶりですね」
紅菜「ここ最近はゲスト抜きだったし。」
稲葉「悠が捕まらないからね」
悠(女)「あーしはアッチの代わりかよ」
稲葉「クスクス」
悠(女)「いや、否定とか肯定とかしてくれ」
稲葉「都市伝説といえば色々あるわよね……。じゃあ今日はなにかゆうに美味しい話しでも聞かせてもらおうかしら」
ともき「都市伝説は!?」
悠(女)「美味しい話なぁ。ふむ……じゃあ少し季節にそったケーキの話をしようか。」
紅菜「ケーキ…」
稲葉「女の子はケーキ好きよね。」
悠(女)「うむ。そうだな。あーしはそんな好きじゃないけど」
優希「まぁ、ゆうさんはね…」
ともき「けど、ケーキとか普通に作るじゃん」
悠(女)「まぁ、あーしはどんな素材でも美味しく調理する自信があるからな。自分が食えなくても料理に変える事は可能なり」
ともき「ほー、珍しく言い切ったな。」
紅菜「じゃあ、ゆうさんが一番美味しいと思うケーキは?」
悠(女)「……ロールケーキだな。」
優希「また、シンプルっすね。」
悠(女)「シンプルなほど奥が深い。摩耶の崩拳だってシンプルだけど色々けた違いだろ」
優希「同列!?」
悠(女)「喧嘩と料理は似てるんだぞ。料理は自分の技術(力)で材料(獲物)を調理(狩る)する。喧嘩は自分の力(技術)で獲物(材料)を狩る(調理する)」
ともき「ゆうが言うと生々しいな」
悠(女)「にっひっひ。さて、そんなあーしがクリスマスにお薦めするケーキは……醤油バニラのロールケーキ。」
優希「醤油?」
悠(女)「実物はこちらなり」
紅菜「あるんだ」
悠(女)「遠慮なく食ってみ」
ともき「醤油バニラ……アムッ……っ美味い」
禅「何…です…これは…存在感の…ある…バニラ香…に…絶妙に…合う…火が入った…海苔の…香ばしさ…と…甘口の…ワインを…煮詰めた…ような…濃厚な旨味」
優希「うぉ…禅君が食いついた」
ともき「海苔、醤油、バニラ…こんな組み合わせでなんで一体感がある味になるんだ?」
悠(女)「教えてやろう。醤油の中には元々バニラと同じ香りの成分が入ってるんだ。醤油の香りには醸造期間中に麹菌、酵母、乳酸菌なんかの作用で作り出されるバラ、ソーセージ、果物、ウィスキー、コーヒーの香りなんかとかな。その香りの成分は現在解析できているだけでも300種を数える」
優希「つまり、醤油の中のバニラの香りと本家本元のバニラの相乗効果で美味くなったと?」
悠(女)「まぁ、他にもバターの量を減らして、その分大豆油をたしたり、バニラアイスのクリームに白胡椒を混ぜたりしてある」
紅菜「油に胡椒?」
ともき「あ、そっか大豆は原料が同じ醤油と相性はいいし、白胡椒で乳製品の生臭さが抑えられて上品な風味に仕上がるのか」
悠(女)「あーしは調理も野菜造りを趣味にしてるんだ。最高の素材をつくって、美味しく調理してみせるさ……気が向いたら」
ともき「おい…」
稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」
禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」