ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡3

ー稲葉の部屋(隣)(1/22/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィアと】

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは悠と揺光さんと恋ちゃんよ。」

悠「オーノーずらっ!おれだ。」

揺光【斑雲。妾じゃ。】

恋「座敷童子の恋じゃ。」

友利「おっぱい&ちっぱい大戦争ですね!」

ゆえ「しーるどばっしゅ……!」
バチィ!
友利「ぱいぱぁー!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

悠「おっぱい担当は割と多いがちっぱい担当は少ないから……名誉なことだぞ。」

恋「地獄に落ちればいい」

揺光【あんがい地獄も悪くないところぞ?きっと悠も平気じゃろて。】

悠「住めば都というもんな」

恋「なんで馴染む気満々なんじゃ…」

悠「まぁ……地獄は死んだ後でいいかな。今は地獄温泉ぐらいで十分。」

揺光【温泉といえば最近なかなか良い場所を見つけてのぅ。】

悠「へー、どこだ?」

揺光【坦桑尼亜じゃ。】

恋「なんといった?」

悠「タンザニアだから……東アフリカだな」

ゆうな「タンザニアってああいう字を書くの?」

ゆえ「かんじひょうきならね……。」

悠「しかし、タンザニアにいい温泉何かあるのか?」

揺光【温泉というか湖じゃな、炎の】

恋「炎の湖ってなんじゃそりゃ……。」

悠「炎の湖……え、もしかしてナトロン湖?」

揺光【そういう名前なのかえ?】

ゆうな「メトロン星人って?」

悠「ナトロン湖な。タンザニア北部にあるナトロン湖は「炎の湖」と呼ばれてる。強アルカリ塩湖で、藍藻類(微生物)などが持つ赤い色素が湖面に広がり、深い赤色で染まっている(浅瀬はオレンジ色のところもある)。」

恋「それは危険ではないのか?」

悠「……」

恋「うぉい!」

悠「確か赤道直下にあるこの湖の水温は、50~60度に達することもあったが温泉ではないだろ。」

恋「だから入って平気なのか!?」

悠「石化する。」

恋「は?」

悠「死因は定かでじゃないが、鳥やコウモリなんかの動物が、湖畔でまるで生きたまま石像になったかのように石灰化してる。ナトロン湖は塩湖であり、炭酸ナトリウムが噴出しているから、この2つが混じり合った強アルカリ性の水に触れることで、動物たちが石灰化してしまうそうだ。」

揺光【妾は平気じゃけどな】

ゆえ「せきかとかほんとうにあるんだね……」

ゆうな「石化耐性つけとかなきゃ。はい、今日の大喜利のコーナー。」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「本日のお題は外国人上司から聞かれた。退職届の「一身上の都合」ってどんな意味?」

悠「はい、ヘッドハンティングですけど何か」

ゆうな「火の玉ストレート」

ゆえ「やめるんだからなにいってもいいやじょうたい……」

悠「YesYes!」

揺光【ほい、一身上人という平安時代の高僧の逸話にあやかってでな】

ゆうな「揺光さんが言うとガチ感がある。黒霧島さしあげて」

ゆえ「どうぞどうぞ……」

揺光【こんこん♪これは良いものじゃ♪】

恋「はい、「こんな会社くそ食らえ!」を丁寧かつ謙虚に表現しているだけじゃ。」

ゆうな「火の玉ストレート。スーパーゆう君人形差し上げて」

ゆえ「かきゅうはっしゃー……」

恋「黒霧島でもよかったんじゃが……。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…-禅で…お送り…しました。」
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