ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡3

ー稲葉の部屋(隣)(1/20/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィアと】

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんとゆうと神姫さんよ。」

マリア「したらな。私です。」

悠(女)「最後の……エメラルドスプラッシュ 。あーしだ。」

神姫「鉤爪。私よ。」

友利「ゆう姉さんのスプラッシュを見てみたい、見てみたいですねー!」

ゆえ「えめらねどすぷらっしゅ……!」
ズドンッ!
友利「かきょぅいん!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

悠(女)「時計……時間……まさか!」

神姫「時計もなにも壊してないわよね。」

悠(女)「はい」

マリア「素直ですね。」

神姫「ただ馬鹿正直に返事すればいいわけじゃ」

悠(女)「そりゃそうだ。」

神姫「……」
ビシッ!
悠(女)「きゃん!」

マリア「教育指導チョップ」

ゆうな「やったぜ!」

ゆえ「やったわ……!」

悠(女)「こらこら、何を喜んでいる娘たちよ」

ゆうな「気のせい」

ゆえ「まったくのきのせい……」

悠(女)「そっかー、気のせいか。ならいいや。」

神姫「……」

マリア「隣見てみてください」

悠(女)「いや、やめとくわ。」

マリア「遠慮せず」

悠(女)「大丈夫、問題ない。すっげー視線が突き刺さってる感あるけど、あーしは前しか見ない」

神姫「焼けた鉄の棒とか押し当てたいわ」

悠(女)「やめてよぉーっ!」

神姫「冗談よ。」

ゆうな「冗談だって」

ゆえ「あんしんしてどうぞ……」

神姫「私は冗談でもやるけどね。」

悠(女)「安心の「あ」の字も出てこねぇ。」

ゆうな「覚悟があれば幸福なんだ!」

ゆえ「ときはかそくする……!」

マリア「素数を数えて、どうぞ。はい、本日の世界の意外な物の名前のコーナー!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日の意外な物の名前は……カクテルパーティー効果」

ゆうな「カシスオレンジ、アルコール抜きで」

ゆえ「かしすおれんじじゅーす……!」

マリア「大勢の人が雑談している中でも、自分に関する話題だけはちゃんと耳に入ってくることです。」

悠(女)「地獄耳……いや、聞き耳かな」

神姫「TRPGの技能みたいよ、それ。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
87/100ページ
スキ