ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡4

ー稲葉の部屋(隣)(12/15/夕方)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストも無しよ。」

優希「今日もゲスト無しですか?」

稲葉「最近はなかなか拉致……みんな忙しいのよ」

優希「拉致っていいましたよね?」

稲葉「雷鳥?」

優希「無理矢理間違えないでください。」

稲葉「さて、じゃあ今日は何で駄弁りましょうか」

紅菜「前回は烏哭さんのプラモ談義でしたね。」

禅「すみ…ません…。つい…語り出して…しまい…まして。」

優希「いや、結構面白かったですよ。っていうか、ここに置きっぱなしなんですね。」

紅菜「これ、継ぎ目とか全然見えてないですよね」

禅「一応…塗る前に…基本的な…事は…やって…ますから」

優希「えーと、基本て?」

禅「削ったり…洗ったり…イロイロ…です」

紅菜「ふーん、スゴいですね」

禅「あ…けど…あまり…見ると…荒い…ところとか…あるので…」

稲葉「このモノアイの部分は最初からこんな感じなの?」

禅「これは…おもちゃ…の…ビーズ…みたいな…のを…削って…つっこんで…あります」

優希「手が込んでますね」

禅「いえ…フル…クラッチ…とか…やってる…人には…全然…負け…ますよ」

紅菜「こーゆーのってどれくらい時間がかかるんです?」

禅「えーと……半年?」

優希「長っ…」

禅「本当に…暇な…時…にしか…作って…ません…でした…から…半月くらい…で…身体だけ…とか」

紅菜「あ、タックル形態もとれる」

禅「あー……なんで…したら…それ…あげま…しょうか?」

紅菜「え!?」

優希「いいんですか?」

禅「はい…そんな…気に入って…もらえ…たなら…」

紅菜「じゃあ…いただきます」

禅「はい……あ…別に…いらなく…なったら…遠慮…せずに…捨てて…ください」

紅菜「捨てませんよ」

禅「いやいや…結構…邪魔に…なるん…ですよ…いずれ」

優希「禅さんって凝り性ですか?」

禅「まぁ…そうですね……ただ…狭く深く…ですが……ほら…俺の場合……リアルが…現実…じゃなく…こっち(パソコン)が…現実…です…から」

稲葉「私はどっちの禅君もよきパートナーよ。利害が一致している内わね。」

禅「光栄…です」

優希「うーむ…シビアな関係だな」

紅菜「ある意味、熟年夫婦以上ね。」

稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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