ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡3

ー稲葉の部屋(隣)(12/31/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィアと】

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは悠とゆうと福太郎さんと黒奈ちゃんと白奈ちゃんと詠子さんとがりゅーちゃんとマリアちゃんとラムさんと千世子ちゃんのスペシャルエディションよ。」

悠「大晦日。おれだ。」

悠(女)「年がくれるぜ。あーしだ。」

福太郎「ゆく年くる年。俺やで。」

黒奈「一年早くね?黒奈です。」

白奈「早いね一年。白奈です。」

京「鍛錬に始まり鍛錬に終わる。己だ。」

詠子「言うことがなくなった。私です。」

マリア「おとし玉受け付けてます。私です。」

ラム「多い。私よ。」

千世子「賑やかなのだ。千世子なのだ。」

友利「あっちを向いてもこっちを向いても美女と美少女ばかり……これはいい年越しができそうですよ!」

ゆえ「ねてろ……!」
コォン
友利「きゅっ!!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

悠「さてと……どうしようか」

マリア「やだ、ノープラン!」

千世子「あんちんらしいのだ。」

悠「あ、なら巷で大人気のブロッコリーorカリフラワーゲームする?」

京「どんなゲームなんだ?」

悠「ブロッコリーかカリフラワーを出すから正確に名前を宣言するゲーム」

黒奈「絶対に面白くない」

悠「ほほう、いってくれるじゃないか。ならば勝負だ!イクゾー!デッデッデデデデ!」

ゆうな「カーン」

悠(女)「デデデデ」

ゆえ「かーんがはいってる、114514てん……」

福太郎「小鳥遊一家による連係プレイ」

ラム「どんな連携なんだか…。」

詠子「始めないんですか?」

悠「はい、それじゃあ……ほい!」
サッ【カボチャ】

黒奈「ブロッ……チャーッ!」

白奈「ブロッチャーって…」

福太郎「初手カボチャときたか」

京「そいうのもあるのか」

悠「もちろん」

黒奈「そんなルール聞いてないんだけどなぁー」

悠「フェイントだ」

白奈「初手フェイントってただの初見殺しだよね。」

悠「まぁなっ!!」

ラム「なんで胸張って威張ってんのコイツ」

ゆうな「黒奈、はいこれ」
スッ【ガラス製の灰皿】

黒奈「これでどうしろと?」

ゆうな「これでお父さんをぶん殴っていいよ。」

悠「おいおい、おれ専用のツッコミ道具って訳じゃないんだぞ、それは。」

福太郎「けど、平気やろ」

悠「うん」

千世子「ダイヤモンドヘッドなのだ。」

京「さすがだなー。」

マリア「がりゅーちゃんは手放しにほめ過ぎですね。」

ゆえ「がりゅーちゃんだからね……。」

悠(女)「さて、一発ネタも終わったし次行こうか。みーちゃん」

詠子「……」

悠(女)「みーちゃん!」
ポンッ
詠子「私でしたか……というか、私ということはアレですかね。禁止カードの紹介解説」

悠(女)「YesYesYes」

詠子「じゃあ……年末ですが本日のフェイバリットカードはサモンソーサレス」

プロメ(仮)【リンク3/闇属性/魔法使い族/攻2400【リンクマーカー:上/左下/右下】トークン以外の同じ種族のモンスター2体以上このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。手札からモンスター1体を、このカードのリンク先となる相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。(2):このカードのリンク先の表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターと同じ種族のモンスター1体をデッキから選び、
このカードのリンク先となる自分・相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。】

ラム「さっぱりわかんない」

京「難しい」

悠「(1)は、手札のモンスターを相手フィールドに特殊召喚する効果。(2)は、自身のリンク先のモンスターと同じ種族のモンスターをリクルートする効果。と思えばいい」

京「なるほど」

福太郎「まぁ、その(2)がヤバいんやけどね。」

千世子「そうなのだ?」

ゆうな「ハリファイバーとイゾルデとファイアーウォールがアップを始めました。」

黒奈「そもそもエクストラの圧迫がある程度許容できれば、「素材指定のないリンクモンスター」のリンクリボー&プロキシー・ドラゴンとかが利用できる。」

白奈「今のリンクモンスターを経由するだけで「トークンを使わずにリンク3」ごときの条件は楽々クリアできるね。」

詠子「唯一の抑止力であった「重さ」が消えた事により、強力な展開能力が残ったこのカードは大暴れすることになったわ。 SPYRAL登場からLINK VRAINS PACKによって加速していって、リンクモンスターを盤面に先に並べきる先攻制圧ゲーが最高速に達しのよ。」

マリア「えーと……つまり?」

悠(女)「ハリファイバーとファイアウォール・ドラゴン(FWD)との組み合わせは、しょっちゅう先攻エクストラリンクやループによるワンキルを行ってて、FWDの中継点としては非常に優秀だった。」

マリア「もっとかみ砕いてください」

悠「出せば先攻ワンキル」

マリア「分かりやすい!」

詠子「ハリサモソFWDというお手軽展開ルートがあれば何でもできると言っても良いような状況になってしまい、2018/10/01改訂において無制限カードから一気に禁止カードに指定されることになり、OCGでリンクモンスター初の禁止カードというある種の快挙を成し遂げる事になったわ。」

悠「最近ではよくあることだけどな。」

ゆえ「ゆうぎおうこわれちゃーう……。」

悠(女)「壊れっぱなしだから平気平気」

マリア「なにが平気なのか」

福太郎「コレガワカラナイ」

稲場「それじゃあ、大喜利大会で大晦日を締めてもらおうかしら」

ゆうな「Ok。はい、今日の大喜利のコーナー。」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「本日のお題は「私は開きかけた会議室のドアをそっと閉めた」何があった?」

悠「はい、課長が小学生の息子と冬休みの宿題やってた」

ゆうな「ほっこり」

ゆえ「ほっこり……」

悠「ほっこり」

ラム「なんだこれ…。」

悠(女)「はいよ、あのいつも存在感のない係長が踊り狂ってた」

ゆうな「ストレス性の何かだと思う」

ゆえ「ばくはつしちゃったんだね……」

悠(女)「誰もいないと思ったら奇行に走りたくなるもの」

福太郎「はいよ、まさか、ふなっしーの中身がうちの部長やなんて…」

ゆうな「中には誰もいませんよ?スーパーゆう君人形差し上げて」

ゆえ「なかのひとなどいない……」

福太郎「モノホンかぁ。」

黒奈「えーと……はい、昨晩女装したまま出勤したのを思い出した。」

ゆうな「趣味の延長。スーパーゆう君人形差し上げて」

ゆえ「うけいれられるかのうせいもわんちゃん……」

黒奈「ダメだったら失うものがでかすぎるけどな。」

白奈「んーと……はい、オフのマツコデラックスがいた」

ゆうな「オフはノーメイクで素っ裸らしいよ。スーパーゆう君人形差し上げて」

ゆえ「しょうげき……!」

白奈「いやー、きついッス。」

詠子「はい、遅刻したのだが、まだ入れるタイミングではない」

ゆうな「重要なのは自然なタイミング。スーパーゆう君人形差し上げて」

ゆえ「なにごともないようにすっと……」

詠子「遅刻しないことが一番よね。」

ラム「……はい、開きかけたドアでドミノを倒した」

ゆうな「大惨事。スーパーゆう君人形差し上げて」

ゆえ「もういちどならべなおせるどん……」

ラム「険悪のムードでね。」

千世子「はいなのだ!ホワイトボードの真ん中に大きく自分の名前が書かれ、何重も丸がしてあったのだ。」

ゆうな「何か、何かに選ばれた!スーパーゆう君人形差し上げて」

ゆえ「ろくなもんじゃないよね……」

千世子「人柱なのだ。」

悠「おーし、もう一回い。はーーい!明らかに自分がいない方が盛り上がってる」

ゆうな「悲しい。」

ゆえ「つらみ……」

悠「まぁ、おれはいると盛り上がる側だけどな!」

稲葉「それじゃあ今年最後の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…-禅で…お送り…しました。」

悠「はい、せーの」

「「「「良いお年をーー!!」」」」
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