ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡3
ー稲葉の部屋(隣)(11/26/夕)ー
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」
禅「烏哭禅…と…」
ゆうな「ゆうなとっ!」
ゆえ「ゆえと……」
プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】
優希「優希と」
貞子たん『貞子たんの……』
稲葉「電」
禅「脳」
ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」
貞子たん『よぉんっ~!』
優希「始まります」
稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」
福太郎「人参果(にんじんか)。俺やで。」
千世子「人面樹。千世子なのだ。」
ラム「人食い花。私よ。」
プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】
友利「植物の蔦、花粉、ぬるぬる蜜による、催淫ぬるぬる触手プレイ!!」
ゆえ「しょくしゅ(ろまさが2ばん)……!」
バチチチッ!
友利「9999!」
ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」
ラム「このやり取り前に見たわね」
千世子「デジャヴなのだ」
プロメ(仮)【では私もそれにのっとって……1ダメージでも9999発当てれば9999ダメージってことですね。では、今回は「件・牛女・牛鬼」のでトークしてもらいます。レディーファイト!】
福太郎「前回話しにでた、小松左京は、「くだんのはは」いう小説を執筆しとって、こン作品では牛の頭を持った人間の娘が登場する。この娘は近世以降たびたび目撃される妖怪「件」が元になっていると考えられる。」
ゆうな「生まれて数日で死ぬ件(けん)について」
ゆえ「うまれてすうじつでしぬくだんについて……」
千世子「どっちでも通じるのだ。」
ラム「死ぬ前に何らかの予言をするといわれてて、その姿は身体が牛で頭が人であるとされてるわね。」
福太郎「「くだんのはは」においても娘は予言して死ぬため、妖怪件としての性質が描かれとる。」
千世子「一方で人面牛ではなく牛面人身とされているのは、小説の舞台となった兵庫県において出現の噂が多い怪異牛女をモデルとしているため、という話もあるわ。」
ゆうな「ミノタウルスかケンタウルスかみたいな感じだね。」
ゆえ「まほうかーどゆうごう……!」
福太郎「ミノケンタウロス!!」
ラム「あのねぇ……。」
千世子「この牛女の噂は戦時中に確認され、空襲で焼け落ちた屠場の残骸から、牛の頭を持った女が現れた、という内容なのだ。その後牛女は六甲山や甲山など兵庫県内の山に現れ、出会った自動車を猛スピードで追いかけ、事故に遭わせる、などと語られるようになったのだ。」
ゆうな「○○ババァ要素も兼ね備えている。」
ゆえ「うしあたまにおいかけられる、そりゃじこもおこすわな……。」
福太郎「アメリカの大味なドッキリでありそうよな。」
ラム「しかし牛女が予言をした話は見られないため、小松左京は半人半牛の二種類の怪を組み合わせて「くだんのはは」を書いたものと思われるわ。」
千世子「この話が「牛の首」の内容を想定して書かれたかは不明だけど、牛の頭と人の体を持った存在には、有名な物があるのだ。それが地獄の極卒「牛頭」という鬼なのだ。そして牛の首と同じように、余りの恐ろしさにその内容を知ってしまうと死んでしまうとされる怪談に地獄の牛鬼があるのだ。」
ゆうな「牛頭、馬頭」
ゆえ「もんすたーかーど……!!」
福太郎「なぜかGX漫画では妖怪デッキの空気さん」
ラム「牛鬼は中国地方や四国地方の海辺に現れる伝承が残る妖怪で、女に化けたり人を食ったりするなどと伝えられているわ。けれど獄卒としての牛頭はこれらとは異なり、地獄の亡者を苛む鬼とされているわ。」
プロメ(仮)【はい、ありがとうございます。では、今回はここまでで次回は「田中河内介の最後から鮫島事件へ」でトークしてもらいます。】
稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」
禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」
禅「烏哭禅…と…」
ゆうな「ゆうなとっ!」
ゆえ「ゆえと……」
プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】
優希「優希と」
貞子たん『貞子たんの……』
稲葉「電」
禅「脳」
ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」
貞子たん『よぉんっ~!』
優希「始まります」
稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」
福太郎「人参果(にんじんか)。俺やで。」
千世子「人面樹。千世子なのだ。」
ラム「人食い花。私よ。」
プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】
友利「植物の蔦、花粉、ぬるぬる蜜による、催淫ぬるぬる触手プレイ!!」
ゆえ「しょくしゅ(ろまさが2ばん)……!」
バチチチッ!
友利「9999!」
ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」
ラム「このやり取り前に見たわね」
千世子「デジャヴなのだ」
プロメ(仮)【では私もそれにのっとって……1ダメージでも9999発当てれば9999ダメージってことですね。では、今回は「件・牛女・牛鬼」のでトークしてもらいます。レディーファイト!】
福太郎「前回話しにでた、小松左京は、「くだんのはは」いう小説を執筆しとって、こン作品では牛の頭を持った人間の娘が登場する。この娘は近世以降たびたび目撃される妖怪「件」が元になっていると考えられる。」
ゆうな「生まれて数日で死ぬ件(けん)について」
ゆえ「うまれてすうじつでしぬくだんについて……」
千世子「どっちでも通じるのだ。」
ラム「死ぬ前に何らかの予言をするといわれてて、その姿は身体が牛で頭が人であるとされてるわね。」
福太郎「「くだんのはは」においても娘は予言して死ぬため、妖怪件としての性質が描かれとる。」
千世子「一方で人面牛ではなく牛面人身とされているのは、小説の舞台となった兵庫県において出現の噂が多い怪異牛女をモデルとしているため、という話もあるわ。」
ゆうな「ミノタウルスかケンタウルスかみたいな感じだね。」
ゆえ「まほうかーどゆうごう……!」
福太郎「ミノケンタウロス!!」
ラム「あのねぇ……。」
千世子「この牛女の噂は戦時中に確認され、空襲で焼け落ちた屠場の残骸から、牛の頭を持った女が現れた、という内容なのだ。その後牛女は六甲山や甲山など兵庫県内の山に現れ、出会った自動車を猛スピードで追いかけ、事故に遭わせる、などと語られるようになったのだ。」
ゆうな「○○ババァ要素も兼ね備えている。」
ゆえ「うしあたまにおいかけられる、そりゃじこもおこすわな……。」
福太郎「アメリカの大味なドッキリでありそうよな。」
ラム「しかし牛女が予言をした話は見られないため、小松左京は半人半牛の二種類の怪を組み合わせて「くだんのはは」を書いたものと思われるわ。」
千世子「この話が「牛の首」の内容を想定して書かれたかは不明だけど、牛の頭と人の体を持った存在には、有名な物があるのだ。それが地獄の極卒「牛頭」という鬼なのだ。そして牛の首と同じように、余りの恐ろしさにその内容を知ってしまうと死んでしまうとされる怪談に地獄の牛鬼があるのだ。」
ゆうな「牛頭、馬頭」
ゆえ「もんすたーかーど……!!」
福太郎「なぜかGX漫画では妖怪デッキの空気さん」
ラム「牛鬼は中国地方や四国地方の海辺に現れる伝承が残る妖怪で、女に化けたり人を食ったりするなどと伝えられているわ。けれど獄卒としての牛頭はこれらとは異なり、地獄の亡者を苛む鬼とされているわ。」
プロメ(仮)【はい、ありがとうございます。では、今回はここまでで次回は「田中河内介の最後から鮫島事件へ」でトークしてもらいます。】
稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」
禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」