ｰ稲葉の部屋(隣)(12/9/夕方)ｰ

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電！」
優希&紅菜「「脳！」」
禅「ラジオ…！」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠とともき君よ。」

悠「好きな念能力は天上天下唯我独損(ハコワレ)です…な俺だ。」

ともき「家事に繋がる能力が欲しい俺です。」

悠「ともきの油汚れをとる技術はもう大した能力だと思うけど」

優希「前回に続いてこれ系の話ですか」

悠「うむ。タイトルをつけるとしたら「俺にピッタリな能力はなにか？」だな。」

ともき「トラブルシューターだろ」

紅菜「決まりましたね」

優希「うん、ピッタリだ。」

悠「いや、能力じゃないよね？」

稲葉「性癖よね。」

悠「それも違うし。なんだよ性癖:トラブルシューターって…。」

稲葉「トラブルに巻き込まれると感じ出して、捜査中は焦らされて、トラブルを解決すると同時に絶頂。」

ともき「変態も変態だな。」

悠「いや、そんな性癖ないから。それならまだオープンマニアックなバイのがマシじゃん」

ともき「……」
優希「……」
紅菜「……」

悠「引かないで！」

優希「えと、なんの話でしたか？」

悠「能力の話し。」

紅菜「マジレスでオールフィクションは？」

悠「あれはダメだ」

ともき「なんでだ？名前もピッタリじゃないか。」

悠「まるで人を大嘘吐きみたいにいって…」

優希「間違いなく嘘つきですよ。」

悠「だってアレ無かった事にするだけで、死ねば死ぬし、痛いのは痛いじゃん？むしろ腕とか引きちぎれてその痛みを一瞬でも感じるのが常人には無理だろ。俺痛いのとか苦手だし」

紅菜「じゃあ、召喚とかは？」

稲葉「あら、それはダメよ。」

ともき「今度は稲葉か……理由は？」

稲葉「悠が召喚できるのは「マーラ」だけよ？」

悠「わしゃ、男の象徴しか呼び出せんのかい！」

稲葉「あとは触手とかかしら……もちろん先っぽが亀頭の形してたり、無駄にヌメヌメしてたりする。行動は締め付けるとか孕ますとか」

悠「もうエロゲのモンスターじゃん！」

ともき「ある意味最凶だな…」

悠「なに、俺ってそんな卑猥なイメージしかないの？」

ともき「……そんなことはないって」

悠「その間はなんだ！舌入れるぞ！」

優希「やっぱりモンスターだ…」

悠「……」

ｶﾞｼｯ！

優希「ンンーー！！ンーー！！！」

ともき「あ、犠牲者が……いいのか？」

紅菜「ギリギリセーフ…かな」

ともき「アウトだと思うけど…」

稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」