ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡3

ー稲葉の部屋(隣)(11/6/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「蛟。俺やで。」

千世子「ウェンカイム。千世子なのだ。」

ラム「クラーケン。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「日が暮れるのが早くなってきたですね。お家でエロいことしてあったまらないとです。」

ゆえ「ひのなかにおちろ……!」
ぎゃいん!
友利「しょうねちゅっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

ラム「地獄で笑いそうね。」

福太郎「天国の方がむしろ地獄なパターン」

千世子「天国は天国で色々と楽しむと思うのだ」

ゆうな「無敵か……コイツ」

プロメ(仮)【もっとももっとももっとももっとも恐ろしいマギィー。では、今回も「地縛霊と浮遊霊」の続きでトークしてもらいます。レディーファイト!】

ゆえ「ちじょうにとらわれてるならじゅうかすればいいのさ……」

福太郎「まぁ、正論ではあるね。」

ラム「現在における地縛霊の概念においても、自殺したものが自分の死に気付かず、その場所で自殺を繰り返すという死者の存在を例として挙げられることもあったわ。」

ゆうな「リスキル」

千世子「りすきるってなんなのだ?」

ゆえ「りすぽーんきる……。」

福太郎「復活地点で狙われた押されるってことやね。」

ラム「復活はしてないからね。」

ゆうな「終わりのない終わり」

ゆえ「ごーるどえくすぺりえんすれくいえむ……!」

ラム「はいはい、続けるわよ。そのような場所にとどまる例はあくまで地縛霊の一種でしかなかったわ。しかし現在、場所にとどまらず地上をさ迷う霊は、浮遊霊と呼ばれているわ。」

ゆうな「移動阻害系の攻撃してきそう」

ゆえ「せんぷうきでふきとばせないかな……。」

福太郎「フーセンかな?」

千世子「浮遊霊という言葉が出現した正確な時期は定かじゃないのだ。けど、1960年代末にはすでに児童向けの雑誌などで使用されている例があるのだ。」

福太郎「70年代のオカルトブームには広く用いられとるね。このオカルトブームをけん引したンは心霊研究家であり、作家の中岡俊哉や漫画家つのだじろうやね。彼らは心霊科学を元に浮遊霊いう言葉を用いたと記しとる。」

ラム「しかし心霊主義や心霊科学においては浮遊霊の名が見受けられないことから、恐らく地縛霊の概念が変わった際に、地縛霊の範囲から外れてしまった地上の霊を表すため、新たに浮遊霊の概念が生まれたと思われるわ。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございます。では、今回はここまでで次回は「オカルトブームとスピリチュアルブーム」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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