ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡3

ー稲葉の部屋(隣)(11/1/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィアと】

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんとゆうと真桜ちゃんよ。」

マリア「既に……クリスマス一色。私です。」

悠(女)「( `ー´)ノ。あーしだ。」

真桜「なんでもっと寒くならないなの。真桜なの。」

友利「クリスマスプレゼントはエッチなお姉さんで決まりですね。」

ゆえ「ちゅーぼーか……!」
スパァン
友利「あふれりゅ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

悠(女)「まぁ、ありっちゃありだな」

真桜「お前もなにをほざいてるなの。」

ゆえ「えっちなおねえちゃんならわたしはすでにいる……」

ゆうな「せやろ?……えっ?」

ゆえ「おっと、ちょっといいなおすせくしーなおねえちゃんだった……」

ゆうな「照れるぜ」

真桜「それでいいのかなの」

悠(女)「あーしは?」

ゆえ「どすけべかあさん……」

悠(女)「ああ、そこは普通にドスケベっていわれるのね。」

マリア「実際その通りですから仕方ないですね。」

悠(女)「あー?」

マリア「はい、では今日も世界の大秘宝の話をしましょうそうしましょう。」

悠(女)「おぉーん?」

真桜「頭の悪いヤンキーみたいな威嚇やめろなの。」

マリア「ノチェ・トリスての宝。16世紀ごろアステカ制服を目論んだスペイン人のコルテスはアメリカの大部分を制圧することに成功してその名を知らしめました。ところが制圧したアステカのテノチティトランという場所で部下に留守番を任せていた時に事件が起きました。」

ゆうな「なんか舌噛みそうな単語ばっかりだね」

ゆえ「てのちてぃとらん……」

マリア「なんとそれは戦意のないないアステカ人たちを次々に虐殺していったのです。これには当然アステカ人たちは激怒し遂には大規模な暴動にまで発展してしまったのです。そしてその時アステカ人たちは自らの民族の宝を地面に埋めてその宝に目がくらんで夢中になっているうち隙だらけのスペイン軍を攻撃するという戦法をとりました。」

悠(女)「烏合の衆になら効果的だな」

真桜「真桜ならその宝に目がくらんでる奴らをおとりに使って襲撃するなの。」

マリア「そんな中、暴動のことを聞きつけたコルテスは暴動の現場であるテノチティトランに駆け付けたのですが既に1000人余りのスペイン兵が命を落としていたため、これでは勝ち目が薄いと考えたコルテスはそのままテノチティトランを後にしました。」

ゆうな「島津兵を見習ってどうぞ」

ゆえ「ただのせんとうきょうしゅうだんをみならうのはきけん……。」

マリア「そして生き残った兵士たちに暴動の際目くらましとして使われた宝について聞いてみたところ誰もその宝を持ち帰ったものはおらず、またその後も宝の手掛かりはつかめなかったそうです。そしてこの暴動はノチェ・トリスて(悲しき夜)と呼ばれることから、その宝はノチェ・トリスの宝と呼ばれていて、現在でも見つかっていないそうです。」

悠(女)「いったいどんな宝だったんだろうな」

友利「屈強な兵士が夢中になるってことは……パンツ、だったんじゃないですかね?」

ゆえ「ぱんち……」
ゴッ!
友利「あひい!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

マリア「お宝っちゃお宝…。はい、本日の世界の意外な物の名前のコーナー!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日の意外な物の名前は……コースロープ。」

ゆえ「こまかくきざんだきゃべつのさらだ……」

ゆうな「それはコールスローやぁん」

マリア「プールでコース同士を区切るためのロープです。」

真桜「そのままの名前なの。」

悠(女)「ナニモイウコトハナイ」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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