ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡3

ー稲葉の部屋(隣)(10/28/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィアと】

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんとゆうと恋ちゃんよ。」

マリア「背水の陣だ!私です。」

悠(女)「 ( ^)o(^ )。あーしだ。」

恋「座敷童子の恋じゃ。」

友利「背水の陣でパンツを下さいと頼み続ければもらえると思う友利です。」

ゆえ「やかましい……!」
ガッ、ゴォン!
友利「ぎゃばん!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

悠(女)「そういえばさ、「ください」と「下さい」って違うよな」

恋「何の話じゃ」

悠(女)「動作を頼むときは「ください」で、物をもらう時は「下さい」。「パンツを脱いでください」だとパンツを脱ぐことを要求する文だけど、「パンツを脱いで下さい」だと、パンツを脱いだ上に脱いだパンツをも寄越せって意味になるんだ。」

恋「黙れ変態」

マリア「変態じゃなくてビッチですよ」

悠(女)「誰がビッチじゃ、気絶するまでイカし続けんぞ」

ゆうな「そういうところなんだよなぁ」

マリア「では、久しぶりに世界のお宝の話しますよ。するするー。デュシャンの泉というものをご存知でしょうか?」

悠(女)「ベール世紀に美術に大きな影響を及ぼしたとされる画家マルセン・デュシャンの作品のひとつ泉の事だ。」

マリア「はい、ここで泉と聞くと、絵画などの作品を想像されたと方も多いと思いますが、その正体は何とトイレです。」

恋「は?」

マリア「デュシャンのの泉はなんとどこからかかってきただろう男性用小便器の一部を壊し、ペンネーム「リチャード・マット」の署名と制作年度を記入した作品だったのです。デュシャンはこの作品をニューヨークのグランド・セントラル・パレスで開催された展示会に出展しようとしましたが拒否されてしまったため、仕方なく別の展示会で出店することになりました。」

ゆうな「表現の不自由展かな?」

ゆえ「なんでもふじゆうでやっていいわけではない……」

マリア「展示会は終わりデュシャンは自分の作品を引き取りに行くとなんと「泉」がなくなってしまっていました。こちらの作品は一見するとトイレを壊して名前を書いただけの作品に見えますが実はこのデュシャンの作品によって普通に売っている作品の一部を壊して芸術h品にするというレディメイドと呼ばれる新たな技術のあり方が誕生したという経緯もありこの作品は非常に評価されているものなのですが……。」

恋「レディなんたらってなんじゃ?」

悠(女)「既製品の一部を壊して芸術作品にする手法だ」

マリア「現在でもオリジナルの行方は分かっていません。」

ゆうな「そこらのトイレで使われてるんじゃないかな」

ゆえ「ならもうかちはないね……」

マリア「トイレとしては天命だから…。はい、本日の世界の意外な物の名前のコーナー!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日の意外な物の名前は……ロイター板。」

ゆうな「雨戸」

ゆえ「それはといたや……」

マリア「飛び箱の踏み板の事です。」

恋「踏み板でええじゃろ。」

悠(女)「正式名称っ手のが大事なんだよ」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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