ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡2

ー稲葉の部屋(隣)(10/20/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィアと】

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんとゆうと優日よ。」

マリア「時は加速する!私です。」

悠(女)「 "(-""-)"。あーしだ。」

優日「ハラヘリーナ。私です。」

友利「健全じゃないドスケベ対魔忍をお願いしますです。」

ゆえ「たいましんけん……!」
びゅららっ!
友利「あ……はい」

ゆえ「……きょうげき……!」
ズパァン!
友利「あへぇっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

悠(女)「退魔神剣は名前と見た目のわりに弱いからな」

優日「けど全体攻撃だから(震え声)」

悠(女)「無駄にひらめき難易度高いし全体攻撃なら同じ武器固有でもひらめき難易度が低くて技ポイント消費も低いけど同威力のスォームさんがあるんだよなぁ。」

ゆうな「おっと、妖刀龍光さんの悪口はそこまでだ」

ゆえ「なまえにぜんふりしたぶきだからたしょうはね……。」

優日「極振りはロマンだからね。」

マリア「では、そんなロマンを追い求めてお宝の話をいっきまーす。マックスベルク標本、爬虫類と鳥類の中間の身体を持つ始祖鳥のことは皆さんはご存知ですか?」

悠(女)「中学の生物の教科書に載ってるな」

優日「食べ応えありそう」

ゆえ「わかるぅー……」

マリア「そしてその始祖鳥の化石を発見したのがエドアルド・オプティチという人物になります。」

ゆうな「オプティチ」

ゆえ「おぷてぃち……」

マリア「そのオプティチは1956年にドイツの採石場で鮮明な始祖鳥の化石を発見し、その化石をドイツのマックスベルグ博物館に一時的に預け展示していたため、この化石はマックスベルク標本と呼ばれるようになりました。そして展示期間が終わりオプティチ氏の元にマックスベルク標本が返ってくると彼はその化石を売却しようとしました。」

悠(女)「金金…」

優日「まだ早い」

ゆうな「騎士恥ずキャンセル」

マリア「ところが仮に標本が高値で売れた場合、高額な税金を支払わなければならなくなることを知ったオプティチ氏は売却をキャンセルし標本を家に保存することにしたそうです。」

悠(女)「金金金、騎士として恥ずかしくないのか!」

優日「騎士以外の発言は認めない!」

マリア「そしてこの時オプティチ氏はマックスベルク標本が盗まれないように家のどこかに隠したとされています。ですが間もなくしてオプティチ氏はなくなってしまいます。そしてこのとき、彼の甥などが家の中に隠されたマックスベルク標本を探したのですが標本は現在にすたるまで見つかっていないそうです。」

ゆうな「家の中なら普通に隠し場所とか限られてそうだけど」

ゆえ「たぶんばいおはざーどばりにかくしべやがあるんだよ……。」

マリア「バイオは生活に困難をきたす仕掛けだらけ過ぎませんかね。はい、本日の世界の意外な物の名前のコーナー!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日の意外な物の名前は……ムレタ。」

ゆうな「むせる」

ゆえ「きりこぉ……!!」

マリア「闘牛士が操る赤い布です。」

悠(女)「赤色で興奮しているのは牛ではなく観客のほうというのは有名な話。」

優日「牛を見て胃袋が興奮。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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