ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡4

ー稲葉の部屋(隣)(11/30/夕方)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストはチーム秋葉、摩耶くんと金剛さんよ。」

摩耶「ちぇき~馬歩站椿の最長時間は十八時間の僕です。」

金剛「水に浮かばない俺だ。」

稲葉「秋葉ランカー名物コンビのお二人が揃うと圧巻ね。高低差が」

摩耶「あはは。金剛くんはおっきいからね」

金剛「ここに座るまでに二回、頭をうった…。」

紅菜「天井の方が壊れそうね」

優希「コラッ、なにいってる!?」

紅菜「つい」

優希「ついって…」

金剛「自宅の柱は一回割ったな」

優希「経験ありですか!?」

金剛「事故だ。それに、俺の額も割れたと思ったくらい痛かった。」

優希「でしょうね…」

紅菜「それでもまだ金剛さんの方が堅かったんですね」

摩耶「金剛くんは全身鎧だからね。頭も相当固いよ。」

金剛「それでももっと固いもんもあるぞ」

優希「それは?」

金剛「悠の頭。」

摩耶「アレは別格だよ」

優希「そ、そこまで?」

金剛「俺のあだ名が金剛って呼ばれてるがあいつの頭は金剛レベルじゃねぇな。」

摩耶「超合金ニューZくらいかな」

金剛「昔、一度頭突きで勝負したことあったが……二度としたくないな」

優希「なんか恐竜と恐竜が頭をぶつけ合ってるイメージが浮かびました。」

摩耶「近いね。」

金剛「近かねぇよ。」

摩耶「またまた~」

紅菜「けど、ランク的には摩耶くんの方が上なんですよね?」

摩耶「そだね」

金剛「俺が金剛なら、摩耶は削岩器だ。」

優希「じゃあ、悠は?」

金剛「鬼」
摩耶「鬼」

優希「揃った!?」

金剛「けど、怖いなら俺は摩耶の方が怖いけどな。」

摩耶「ひどいな~。僕のが金剛くんと歩いてるとき怖いよ?」

金剛「あ?」

優希「どうしてですか?」

摩耶「僕の二歩分が金剛くんの一歩だから踏まれそうになるんだよね。」

優希「それは…怖いっすね」

摩耶「しかも、しかもね。金剛くんの真正面に立つと僕の顔と金剛くんの膝が同じくらいなの一歩間違えば後頭部か顔面に突き当たるからね。」

金剛「そんなこと実戦でしか狙わないっての。」

優希「実戦なら狙うんすか?」

金剛「狙っても当たらないけどな。」

摩耶「あはは、当たったら潰れちゃうから。」

優希「ほのぼのと殺伐してますね…」

稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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