ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡4

ー稲葉の部屋(隣)(11/29/夕方)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは出番急上昇中の摩耶くん、それに世界のツッコミともき君よ。」

摩耶「ちぇき。一日五百回崩拳の練習が日課です。」

ともき「ツッコミが無い日がない俺です。」

優希「えーと、摩耶…さんとはちゃんと話するのは初めてですよね。優希です」

紅菜「紅菜です。摩耶さん」

摩耶「はじめまして、僕のことは摩耶か摩耶くんかまーやでいいよ」

優希「(まーや?)じゃあ、摩耶くんで」

紅菜「(まーや?)よろしく摩耶くん」

稲葉「じゃあ、ちょっと互いの緊張をほぐすために今日穿いてる下着のいろを言い合いましょうか。」

ともき「意味がわからん!逆に気使うし、ラジオが公開処刑ならぬ、放送処刑になるんだよ!」

摩耶「普通のボクサーパンツ色はグレーだよ」

ともき「答えちゃったよ!?」

稲葉「きっと、何人もの人がわっほーいってなってるわね。」

優希「いやいやいや…」

稲葉「じゃあ、次優希。」

優希「言いませんよ!」

稲葉「トランクスの黒ライン入りらしいわよ」

優希「なんで!?」

ともき「稲葉は他人の下着の的中率100パーセントなんだ…」

優希「もはやそれ特殊能力だよ」

摩耶「悠くんは70パーセント前後らしいよ」

優希「それは…なんか解る。」

紅菜「変態」

優希「俺が言われるのは違うよね!?」

摩耶「仲良しだね~。あ、ちぇき~かな?」

紅菜「…恐縮です」

摩耶「照れてる?」

紅菜「…いえ、別に」

摩耶「優希くん、かわいい彼女さんだね。」

優希「え、あ…あは、あはは」

ともき「うーむ、柔らかいいじりって結構怖いなぁ」

稲葉「私や悠とはまた違うからね」

摩耶「でも、いいよね。ともきくんも彼女いるし。僕そういうの憧れるなぁ」

優希「摩耶くんなら、か……彼女すぐできそうですけど」

摩耶「いま、彼氏っていいかけた?」

優希「い、いや…」

摩耶「ほんとうに?」

優希「す、すいません!」

紅菜「バカ…」

摩耶「あはは。謝らなくて、いいんだよ。よく言われるし」

稲葉「あら、メールが届いてるわ」

『摩耶くんとなら全然行けます。』
『付き合ってください』
『ハァハァ摩耶くんハァハァ』

ともき「最後のは読むなよ」

紅菜「ただ、これ全員男の人ぽいわね」

摩耶「ごめんねー。僕、ノーマルだし。それにもし付き合うとしたら、悠くんか金剛くんって決めてるから」

ともき「いやいや、摩耶くん?」

摩耶「ライバルはともきくんだね。嫁だし」

ともき「嫁じゃないから!」

稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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