ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡

ー稲葉の部屋(隣)(7/5/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「ボラボラボラボラボラ。俺やで。」

ラム「陰陽。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「エロエロエロエロのラッシュが友利のラッシュです。」

ゆえ「おらおらおらおらおらおらぁぁ……!!」
ドガガガガガガガッ!
友利「あびゃー!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

ラム「ボラボラってなに?」

福太郎「ナランチャのラッシュ台詞。ボラボラ……ボラーレ・ヴィーア(飛んでいきな)」

ゆえ「らっしゅっていうかきかんじゅうのらんしゃだけどね……。」

ゆうな「この…スタンド…!ただメチャクチャ撃ちまくるだけの能力じゃねえッ!オレを認識しているッ!何らかの方法でオレを見つけて確実に追跡しているッ!」

福太郎「精密動作性:Eのわりに細かい気もする」

ゆうな「半自動なんじゃない?」

ゆえ「きかんじゅうらんしゃがざついのかも……。」

ラム「話についていけなくなってるから、都市伝説の話にシフトして」

【あかりちゃん】

プロメ(仮)【北海道芦別市のある小学校の女子トイレに現れるという怪異。】

ゆうな「……え?終わり?」

プロメ(仮)【学校の怪談編集委員会編『学校の怪談11』に載った話ですが、それだけです。】

ゆえ「でも、まって……これ、いろのあかをとっぱしたんじゃない……?」

ゆうな「やったぜ!」

プロメ(仮)【続きましては……】

【赤ん坊幽霊】

ゆうな「赤だー!」

ラム「やかましい」

プロメ(仮)【1977年10月末の大阪梅田駅に現れたという怪異。ある女性が駅のコインロッカーに手荷物を入れ、用事を済ませて夜の九時ごろ駅に戻ったときのこと。ロッカーの間の狭い通路を奥へと入っていくと急に生暖かい空気が辺りに立ちこめ、頬にぬるりとした柔らかい物が触れた。女性はおどろき、これを払い退けようとしてその物体を見ると、それは紫色に変色した裸の赤ん坊で、女性は恐ろしくなってそこから逃げようとした。】

ゆうな「スタンド攻撃を受けている!」

ゆえ「みどりのあかんぼうならしってる……」

福太郎「GGGホームやな」

ラム「わからん」

プロメ(仮)【すると今度はロッカーの扉が一斉に開き、そこから赤ん坊の幽霊が数多現れ、泣きながら彼女の周りをぐるぐると回りだした。女性は逃げ出したが後で聞いた話によれば、その駅のロッカーでは赤ん坊の死体遺棄事件が何度もあったのだという。】

ラム「平野威馬雄著「日本怪奇物語」に載った話ね。」

福太郎「ただし1975年に発行された同著者「お化けの住所録」にも同様の話が載ったため、話自体は1975年以前から存在しとったと思われるな。」

プロメ(仮)【ロッカーから赤ん坊の遺棄死体が見つかったという事件は1971年に初めて発生し、1973年に社会現象にもなったコインロッカーベイビーのことだと思われます。】

ゆうな「可愛そう」

ゆえ「あかんぼうすてるとかみじんこくそやろう……。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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