ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡

ー稲葉の部屋(隣)(7/1/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「おいおいおいおいおいおいおい。俺やで。」

千世子「七月到来。千世子なのだ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「七夕は年に一度のミルキーウェイタイムでうはうはですね。」

ゆえ「いちおうきこうどういういみ……?」

友利「七夕ックスって意味です!」

ゆえ「せんこうしろ、だいばーだうん……!」
ズドォン!
友利「びばぎんっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

ゆえ「しゅくふくしろ……!」

福太郎「義父が承太郎さんとか怖すぎやけどね。」

ゆうな「それを乗り越えるのが愛だから。具体的にはスタプラのオラオラに耐える事」

福太郎「ダイバーダウンってそこまで防御系ではないよな。一応潜航して盾になったりはできるけど」

ゆえ「まぁ、そもそもすたぷらのぱわーにたいこうできるのってぷっつんじょうたいのじょすけくらいだけどね……。」

ゆうな「それでも四部の時はだいぶ力落ちててだし。」

福太郎「六部で今まで以上に力取り戻して復活した承太郎は桐生さんに似たもんがあるんかな」

千世子「成長が止まらないのだ。」

福太郎「本人の成長性A+。さて、今日のロアいこか。」

プロメ(仮)【はい、信じようと、信じまいと―1979年、アメリカのとある地方都市の公園に保存されていた蒸気機関車が一夜にして消えるという事件が起こった。全く前例のない窃盗事件として捜査が行われるも、結局機関車は見付からずじまいだった。公園に寝泊りしていた浮浪者はこう語っている。「夜中に目を覚ますと何人もの透けた連中が釜に石炭をくべていてやがて汽車は闇の中へ走り去っていったんだよ。レールも無い地面の上を」……。】

千世子「幽霊機関車なのだ」

ゆうな「死んでからも働き続ける社畜の精神」

ゆえ「しんでもはたらけ……。しんでてもはたらけ……。」

福太郎「それ、めっちゃ怖い話やな。」

プロメ(仮)【次行きます。信じようと、信じまいと―2009年の2月、アメリカのハンダ工学研究所で研究員が一名死亡した。現場には、研究員があきらかに何者かと争った形跡が残っていたため、当初は強盗殺人を疑われたが犯人の痕跡となる髪の毛や足跡がいっさい発見されなかったため、ついに事故として処理された。
検出されたのは、数滴の工業オイルと、ごく少量の金属粉だけであった……。】

ゆうな「ターミネーターかな?」

ゆえ「からだがきんぞくでけつえきがおいるなにんげんかもしれない……」

千世子「ロボなのだー」

福太郎「ダダッダッダダッ」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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