ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡4

ー稲葉の部屋(隣)(11/25)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠にともき君よ。」

悠「鍋奉行と思われがちだがむしろなんでもかんでもぶちこむ鍋のが好きな。俺だ。」

ともき「なに鍋にしても、出来たら肉系か魚系かはわけて欲しい俺だ。」

悠「つまり……海鮮鍋ならズゴックは入れていいんだよな?」

ともき「食べ物を粗末にする国は滅びるぞ。」

悠「……グラブロはセーフか?」

優希「アンタはプラスチック食うのか?!」

悠「まさか、人があわてふためいてるのを見るんだよ」

稲葉「なら、セミの脱け殻とかの方が引くんじゃない?」

ともき「食えるか!」

悠「セミの脱け殻なら塩かけたら食えないかな…スナック感覚でサクサクと」

紅菜「沖縄の人はセミを食べるそうですからあるいわ…」

優希「冷静に返答するなよ…」

稲葉「なら、キムチ鍋にタンポン入れたらかなりえげつないんじゃない?」

ともき「食べ物を粗末にする国は滅びるぞ」

悠「きりタンポンだな。稲葉なかやか、上手い事考えるじゃないか」

ともき「今のでお前の好感度がガクッと下がったと思うぞ」

悠「ともきが居てくれたらそれでいいよ。」

ともき「今言われても嬉しかねぇよ!」

優希「飛ばしてますねぇ…」

稲葉「最終的に白濁色の粘っこいのを飛ばし合うからね」

ともき「そろそろ俺も手が出るぜ?」

悠「優しくしてね」

ともき「……」

スッ…

悠「オッケー。オッケー。悪かった。俺が悪かったから睡眠誘導装置という名の鉄アレイを振りかざさないでください。」

ともき「たくっ…」

優希「携帯してるんですかソレ」

ともき「対悠用睡眠誘導装置はツッコミ属性持ちには必需品だからな。ラスタとかにも必ず置いてあるだろ?」

優希「必需品なのか…」

紅菜「いくらですか?」

稲葉「3980円よ。色は選べるし、今ならスラップチェーンもついてくる。置いておけばオブジェにもなるわ。オマケに振れば腕も鍛えられるのよ」

優希「最後のが本来あるべき用途ですから!」

紅菜「千歳買いなさいよ。」

優希「いらないよ!?」

紅菜「ダメ。ツッコミ属性持ちなんだから。」

優希「えぇ…ともきさんは買ったんですよね?」

ともき「正しくは…稲葉がつかさを騙して売り付けようとしたから仕方なく俺が買った。」

稲葉「そんな人聞きの悪い。これがあればともき君のツッコミがより輝けるっていっただけなのに」

優希「すいません、性質(タチ)が悪いです」

稲葉「クスクス」

ともき「いいんだよ。実質やくにたってるから。」

稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
9/100ページ
スキ