ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡

ー稲葉の部屋(隣)(6/22/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィアと】

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんと吉音ちゃんと詠美さんよ。」

マリア「きっとヘリコの鍵だぜッ。私です。」

吉音「あたしの顔、見忘れたかー!」

詠美「梅雨の中休み。私です。」

友利「ヘリコプターでスカートめくるです!」

ゆえ「かじょうすぎやろ……!」
ドゴォ!
友利「ぶるるんっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

マリア「スカートどころか人が吹き飛びそうですね。」

ゆうな「ジョースター家の人間だったら墜落する。」

吉音「ヘリコプターって墜落したらどうなるの?」

詠美「死んじゃうに決まってるでしょ…」

マリア「……でもまぁ、私の知ってる人たちはヘリの墜落ぐらいじゃピンピンしてそうですけどね。」

吉音「悠も平気そう」

ゆうな「むしろ撃ち落とそう」

詠美「なんで?!」

ゆえ「んー……うけるから……?」

詠美「笑えないでしょ?!」

マリア「トラボルタさんが笑顔になるかもしれませんよ。」

吉音「トラチーが笑ってるところって見ないもんね。」

詠美「トラボルタ……トラチー?」

マリア「寅さんのことです。」

ゆうな「お父さん蹴っ飛ばしてるときは笑ってるよ」

ゆえ「きょうじゃのえみ……。」

マリア「この場合の「きょうじゃ」は「強者」でなく「凶者」ですね。」

詠美「普段いったいどんなことが起こってるのよ……。」

吉音「いろいろだよ、ねー。」

ゆうな「ねー」

ゆえ「ねー……」

詠美「あなたは何でそんなことを知っているのかしら~」
ぎにぃー!
吉音「いひゃい、いひゃいよ、ふぇいみひゃん!」

詠美「まったく、仕事もしないでフラフラフラフラフラフラフラフラフラとっ!!」

吉音「そ、そんなにフラフラしてないよ!」

マリア「お仕事は?」

吉音「してないよ!あっ……」

詠美「よーしーねぇー!」

吉音「嘘嘘してるよ!ちゃんとしてるって!」

ゆうな「ちなみに吉音ちゃんのお仕事って?」

詠美「説明すると長くなるから、端的に言うと書類に目を通してサインって内容と思ってくれたらいいわ。」

吉音「なんか肩こっちゃうんだよねぇ」

マリア「おっぱいも大きいですか負担がかかってるんですかね。」

詠美「あー?」

マリア「え?」

詠美「コホン」

ゆうな「いま、部屋の温度なんか下がった?」

ゆえ「もうれつなさついをかんじたきがする……。」

マリア「漆黒の殺意……。はい、本日の世界の意外な物の名前のコーナー!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日の意外な物の名前は……ミトラ」

ゆうな「ミトラ菩薩」

ゆえ「てきならつよいがみかただとつかいにくいてんけいあくま……。」

マリア「カトリックの儀式で被られる帽子。」

吉音「装備すると知力とか魔力が上がりそう」

詠美「装備って何よ……。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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