ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡

ー稲葉の部屋(隣)(6/10/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィアと】

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんと想さんと鳳さんよ。」

マリア「エニグマ。私です。」

想「夕立。私です。」

鳳「無法。私よ。」

友利「雨に濡れて無法を働く……えちえちえちちちっーーですね!」

ゆえ「どらららぁっ……!」
ドガガガッ!
友利「ばふむっ!」

ゆうな「永遠に供養しろ!」

マリア「大雨になりそうでならない天候ですよね。」

想「梅雨らしいという感じですね。」

鳳「これからはザーッと降ってカッと晴れてってなる日が多くなるのよね。そしてジメジメしちゃうの。」

マリア「梅雨ですねぇ。」

想「この時期ならではのいいこともあるんですけど。」

ゆうな「ほほう、例えば?」

想「アジサイなどが咲いて綺麗ではありませんか?」

ゆえ「あじ……ふらい……。」

想「いえ、花のアジサイです。」

鳳「アジサイは確かに綺麗よね。そういえばアジサイを模した生菓子もあるわよね。」

想「ああ、ありますね。涼やかで私も好きです。」

ゆえ「じゅるるっ……」

ゆうな「ヨダレが溢れ出ておる。」

マリア「でも、紫陽花って生菓子って色々と種類がありますよね。寒天を寄せてるものやきんとん状の物とか」

想「作り手が切磋琢磨して6月らしさ強いては紫陽花の華やかさや涼やかさを表しているんでしょうね。悠君も毎年色んなパターンの紫陽花菓子を作っていますし。」

鳳「ああいう芸の細かさは良い点よね。」

マリア「では悪い点は?」

鳳「ふふっ。」

想「ま、まぁ、それはとりあえず置いておきましょう。」

ゆうな「言いだしたらキリがないものね。」

ゆえ「わるいところのほうせきばこや……」

鳳「それだとパンドラじゃないかしら。ふふっ。」

マリア「ちゃんと希望があるといいんですけどねぇ。はい、本日の世界の意外な物の名前のコーナー!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日の意外な物の名前は……大幣(おおぬさ)」

ゆうな「いい匂いのする」

ゆえ「それはいぐさやん……」

マリア「神主さんがバサバサと振るやつです。」

鳳「漢字で「大麻」と表記する場合もあり、急に危険な香りが漂うけれど、偶然の一致よ。ふふっ。」

想「は、はぁ…。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
63/100ページ
スキ